「私自身が虐められる側だった」映画 聲の形 Youjeanさんの映画レビュー(感想・評価)
私自身が虐められる側だった
私自身が虐められる側だった。
もう半世紀くらい前の話だけど、いまだに時々馬乗りになられて殴られたりズボンを脱がされたりというシーンがフラッシュバックしてくる。
人の顔が見れなくなる。誰かが自分の悪い噂話をしてるんじゃないかと疑心暗鬼になる。といったシーンは物凄く良くわかる。でも圧倒的にリアリティが足りない。苦しさはこんなもんじゃないって思いが見てる間拭えなかった。
多分脚本を書いた人はいじめに遭ったことなんだろうとも思った。(実際のところは知らないけど)
とは言え、長時間観続けることができたのは、まあ物語としては成立してるからだと思う。
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