「肩透かしな国際犯罪攻防戦」ヘリオス 赤い諜報戦 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
肩透かしな国際犯罪攻防戦
中国では超小型核兵器DC-8を積んだ旅客機が墜落し1人の搭乗員が行方不明に。一方、韓国では最重要指名手配犯(通称:)ヘリオスとその使者(部下)達がBC-8の燃料であるウラン原料球と起爆装置を韓国原子力発電所から盗み出し、香港で取引すると言う。
中国、韓国、香港の政府やら警察やらが入り乱れ、取引阻止や犯人グループ追究やらで面白そうな展開を魅せるんだけれども、脚本が分かりづらい。(上記に書いたあらすじでも分かりづらい💦)
中国と香港の微妙な情勢も絡ませて面白そうに作りたかったらしいが、私には観終えた後の全体的感想としては「大した面白くも無く。」
最後の続き匂わせも微妙💦
派手に国際テロ組織vs三カ国合同警察をやれば良いってもんじゃない。
ドンパチやりゃ良いってもんじゃない。
核爆弾をチラつかせれば良いってもんじゃない。
核爆弾っていつもニコイチとかするよね?いい加減面倒。
そう思わせてくれる映画でした。😞
別映画「MOZU」などの壮大過ぎるテロ組織が絡む脚本映画が好きな方はどうぞ。
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