溺れるナイフのレビュー・感想・評価
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いわゆる「キラキラ映画」な青春映画
いわゆる「キラキラ映画」な青春映画。菅田将暉が地元の名家の跡継ぎの中学〜高校生を、小松菜奈がモデルをやってる中学〜高校生を演じるという、設定からしてキラキラしている。
映像に溢れる海、山、川、仮面、火祭り。美しい映像のもとで、2人の青春が挫けながら繰り広げられていく。当然、その青春も作られたように美しいわけで、その美しさを味わうだけの2時間です。
この青春が神からの祟りなのか、神の加護なのか。そういう要素を入れながら神秘性を持たせ映像をより美しく見せようとしている演出もなかなか。単にキラキラより、うまく厚みを持たせて作品を仕上げたと感じます。
なんか‥チープ
話はありきたり。一番の肝である二人が惹かれ合うところはもう少し丁寧に描いて欲しかった。いきなりくっついたという感じがして‥音楽も合ってない。菅田将暉の無駄遣い。それでもちゃんと演技してた。かっこよかったー。
音楽いい
原作から、映画の流れで見たからか、なんかあっという間の展開だった。
原作が細かい設定で、描かれてたからか、なんかしっくりこなかった。
ただ、音楽はよかった。
しかし、菅田将暉が気になってしょうがない!
ジーンとする
DVDで観た。やはり世界観が良かった。菅田くんと小松奈々の追いかけっこが、もどかしくて青春!田舎の舞台で山で走り回ったり、海に飛び込んだり、自転車の2人乗りとか素敵すぎる。重岡くんが意外と良い役で似合ってて、癒される!ちょいちょい入る挿入歌が、お洒落で可愛かった。
印象に残る
正直、見ている間は「クセがつよいな」「音楽が耳障りだな」「後半テンポが良くないな」とローテンションでいたのですが、2、3日余韻に包まれました。あれっ、好きなのかも…!
若い俳優さんたちの好演は満足度高かったです。
これでいいのか感が。。。
映画館に行きたかったけど、子供がいるため行けずDVDでやっと見ることができました。
楽しみにしていただけに、期待はずれでした。
キャスト陣に関してもなんか違った。
今回のキャストの中では菅田将暉さんが好きで、演技や表情が好きなのでワクワクしていました。でも、コウちゃんではなかったです。
キャスト陣の年齢に無理がある気がしました。
原作ファンとしては、有名な俳優さんを使わなくていいからもっと中身に時間と予算をかけて欲しかったです。
原作を読んでいなかったらもう少し楽しめたのか。うーん。
読んでないとなおさらストーリーが理解不能だった気もします。後半はもうめちゃくちゃなので。
キャストの方々は大変だったと思いますし、原作ではなくキャスト目当てで見るのであれば良い映画だったと思います。
なんかもう、これでいいの?よかったの?ジョージ朝倉さん!!!!という気持ちです。
もう一度見返すこともありません。
印象もありません。
青春?
予告編見て面白そうだったのと
菅田将暉が出てたから見てみた
ハードルはあげてるつもりはなかったが
なんというか期待はずれになってしまった
この映画の評価はわからないけど
役者でなんとか見せてただけな気がする
初めのあたりは青春だなーって
中盤で中だるみして
後半でわけわかめ
ほかの俳優だったら途中で見るのやめてるレベル
菅田将暉、演技がうまかった。 大友とのところ、もっと深くかいてほし...
菅田将暉、演技がうまかった。
大友とのところ、もっと深くかいてほしかった。コウちゃんが暴力に引っ張られていくとこも、もっっと丁寧にかいてほしかった...。
あと、夏芽役は、中条あやみだよね?
中条あやみだったら★★★★★だった。
あと、大友が1曲丸々歌うシーンいらない。
そのシーンけずったら、他に何か違うシーンで
映画の質をよく出来たんじゃないの…。
和歌山の恋人伝説のような映画!!
ジョージ朝倉作品の実写映画化はどれもそれなりにクオリティがある(お勧めは「恋文日和」の塚本高史のエピソード)ので期待しました。「ディストラクション・ベイビーズ」にも出ていた主演の二人ですが、監督は違えどほとばしる熱量のようなものを感じました。ロケ地の和歌山県の澄んだ空気も相まって、キュンキュンというよりは恋人伝説のような雰囲気になっていると思います。大友君役の重岡大毅も嫌味が無くて良かったです。カメラマン役の志磨遼平は画像検索すると自意識過剰な感じですが、動くとフニャフニャしていて松本人志みたいで笑えました。小松菜奈のデカい体が本当に好きです。
青春を味わせる映画
青春・純愛的?
だが共感を呼び起こすのは難しい。
ただ海は綺麗で深いなあとしか思わなかった。
人物の設定だけでなく、周りの環境、風土も普通の人だったら感じにくい。
興味深いのはむしろモンタージュや音楽など。
監督はむしろこういう要素に色々工夫しているような...感じ。
なので単純な純愛より形式的には濃いって印象。
とにかく評価には難しい。
何だろうー
とにかく共感しずらい。
すきでもない
きらいでもない。
菅田将暉と小松菜奈のファンだったら喜ぶだろう。
めっちゃ綺麗に撮っているから。
「恋愛物語」より「恋愛感情」を表象しているこの映画...なんだか岩井俊二を思い出す。
海って『四月物語』の雨また『リリイ・シュシュのすべて』の音楽みたいなもんだあー
減点法で語るべからず!
減点法で語ってはいけない作品。
感情のプロットだけでイケイケどんどん進んで行くだけの作品は、
人気や評論において神風が吹く時があります。
吹き止まったら、その熱病から覚めてしまいます。
本作は少し違います。
感情で評価する人とロジックで評価しない人の賛否両論になる作品があります。
最近だとグザビェ・ドラン、ちょっと前だとカラックス(異論があるかもしれませんが、マイカテゴリーではこの辺です。ゴダールは全く違います)。
「溺れるナイフ」は感情or論理で賛否される作品とは少し違います。
ゆえに、加点法で、その加点に関しての明細書の添付で検証が必要になってきます。
簡単に添付します。
添付例1
眉毛を揃え始めた少年とヒロインが交わす一回目の握手、二回目、、、唸りました。
添付例2
カラオケ3コーラスをフルで。
近くの座席の女の子が嗚咽してました。
おじさんはフルコーラスは長いと感じるかもしれませんが、例えばディズニーランドのパレードでこれでもかこれでもかこれでもか攻撃に慣れている人達にとって、重厚長大のエンタテインメントパフォーマンスとして正しい尺というのを肌で感じてるのかもしれません。
添付例3
【古事記】を薄く背景に置いています。神話をベースにした日常というのも、上記の監督たちとは違います。もっと言うと、その土台にハレの火祭り、そして最上段の日常に仁王立ちしてケケケと笑うの誰だらバー^_^
あらま!このハレとケの明滅は中上健次を90年代00年代生まれの人達がモグモグ・・ぺー!してみました~ヴァージョンか!東京でベコ飼うだえ~ガー!
まだまだありますが、この辺にしておきます。
それぞれの例えばの更なる明細、詳細は、またどこかで!
素晴らしい作品やないか~い!
最後にひとこと
広能やら大友の名前が出てきてなんでワシの名前がでてこんの~、
組長はワシぞ~。
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