オケ老人!のレビュー・感想・評価
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オケOK。
朝ドラ再び!?というくらい安定したドラマは予定調和以外の
何物でもないが、安心して楽しめる快作。杏をはじめそれぞれ
のお年寄りそれぞれのセンスが楽しめる。失礼ながらタイトル
のオケをボケと置き換えていた自分だったが、劇中ではオケは
棺桶の方のオケと言われていて、そっちかい(^^;なんて慄いた。
特筆するような出来事はないけど、杏がエリート楽団に入団し、
扱かれ扱かれやがて自信を喪失していくあたり、、、もちろん
やらずに云々言うくらいならやれ!!と思う自分でも辛かった。
どんなに好きなものでも向いているとは限らない、向いてても
一流とまではいかない、そこそこの場所に甘んじるならいっそ
辞めたほうがいいのか、それとも続けたほうがいいのか、本当
にこればかりは自分で決めるしか方法がない。しかし杏の場合、
彼女を待ち侘びる老人達がいて、指揮を頼られる存在としての
立場は揺るがない。公私共に「先生」としての義務に押される。
教え子の恋愛相手からヒントを得たり、著名な指揮者の意外な
一面に触れたりと、そんなワケあるかい!と突っ込みたくなる
展開ばかりなのに(もちろん後半では)しっかりと感動できる。
(テープレコーダーだよ昔は。ラヂオ商会は無くしちゃいかんぞ)
楽しめました
あっという間の2時間
笑いあり感動あり!ハートフルコメディ。
老人ネタはズルいですよね。
クスッと笑えて涙腺を刺激されホロリと涙する。
ベテラン役者が皆いい味出してます。
数学教師の千鶴が間違えて入団した梅響は教え子のお爺ちゃんが指揮をする老人オケだった。
ひょんな事から千鶴は指揮をする事になるのだが…
梅フィルの指揮に有名なロンバールが来ると聞き千鶴は梅フィルのオーディションを受け入団するが猛練習の疲れから寝坊しクビになる。
そんな時、ロンバールの古いラジカセを野々村の爺さんが直した事で仲良くなりロンバールが楽曲提供を約束する。
千鶴は梅響の指揮者として一生懸命練習し、団員も増えコンサートを開催できるまでになった。
最大の見せ場…
コンサート会場でのハプニング。
突然の停電。
光るペンは電気屋の野々村爺さんがいつも持っている御守り。
真っ暗な中でも皆演奏出来るほど何度も繰り返し練習をしてきた。
何が起きても動じない彼らの素晴らしい演奏に感動した。
対立する梅フィルと梅響は家業でも対立していた。
大型店と個人商店など私生活でも負けていた野々村爺さん。
しかし今回の一件でお互いに協力し合う良い形に変わっていた。
全てがうまくいったかに思えたが…
千鶴先生の恋だけは逃げていってしまった…
第二第三の人生…楽しんで生きていきたいと思った。
客層はやはり高齢でした。
面白かった!
笑いと涙とまた笑い!
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