「「息子」の母になること」アバウト・レイ 16歳の決断 しげぴいさんの映画レビュー(感想・評価)
「息子」の母になること
なかなか親離れできず
子供の成長ももて余し気味
自分の過去にも振り回されて
女盛りな母の微かな成長の物語。
クィアな「息子」を受け入れるのに
この母はどれだけの苦悩を経たのだろう。
自分のせいかもしれないと
己を責めたりしたかもしれない。
そんな背景にふと想いを馳せると
彼女が実にか弱く思えてくる。
ナオミ・ワッツが好演。
エル・ファニングも負けず熱演。
腋毛にどきりとする。
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