劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケールのレビュー・感想・評価
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虚構と現実を等価値に描く
フルダイブのVR世界を描いていたTVシリーズや原作に対して、映画では現実世界を塗り替えるARを扱っている。ほとんどVR並みの再現度のAR技術、というものの導入が本作のテーマを一層深化させていたと思う。
この作品世界では、現実のほうが虚構よりも重要、という価値観ではない。キリトとアスナには現実の生活と虚構世界の生活はほとんどイコールの重要性がある。娘のユイの存在を考えたら、虚構世界のが重要かもしれない。
SF作品では現実と虚構を対立させて現実に重きを置く作品が今までは多かったが、本作ではそういう構造になっていない。虚構は現実の一部であって、等価値の存在である。それがARによって一層際立った。この映画では、現実は虚構世界を作るキャンバスのようなものだ。
虚構世界の創造主を主人公が乗り越えていく、というストーリーも魅力的だ。レディ・プレイヤー1では主人公が創造主の言いなりなのが残念だったが、本作の方がアドベンチャー映画の主人公らしい。
物語の希薄なゲームは虚しい‼️❓
シリーズのアニメを観た時は、言い知れない不安と感動をおぼえたのです。
でも、テレビの録画📺でこれを観た時は、魂の抜け殻を観たような、喪失感を覚えたのでした。
エンドロールの声優に神田沙也加さんをみて、喪失感が確信に変わりました。
神田沙也加さんのご冥福をお祈りします、と共に、このシリーズが、壮大感よりもストーリーテラーとしての存在感を取り戻して欲しい。
個人的な感想ですので、支持されるレビューにも共感するのです。
劇場で観たら、違う印象を受けたと思います。
自分的は儚さと、強さと、寄り添う気持ちが、この物語の芯だと思います。
ありがとうございました😊😭
ゲーマーの世界観
ゲームが現実とリンクして生き残りゲームと化したソードアートオンラインゲームがクリアされ人々は4000人もの犠牲者を出し開放された。
オーグマーなるものが流行だし最新ゲームオーディナルスケールはランキングシステムを特徴としていた。
ゲーマーの世界観なんだろうか。ゲームによって得手不得手があるのは当然の事だね。まあよく出来てるとは思うが、ゲーマーの世界はやっぱりあんまり馴染めないかもね。
現実で連絡とりあって落ち合うのなんかポケGOとかイングレスみたいじ...
現実で連絡とりあって落ち合うのなんかポケGOとかイングレスみたいじゃんね。マルチデバイスのオーグマーを通してその世界を認知、プレイヤーが集まるが、そこには教授の別の企みがあったんよ。
戦闘の時の歌が良く、神田沙也加がマクロスやってたの思い出していた。
ファンじゃなくても楽しめると思う。SAOよく知らないよ、という人にもわかりやすくて良かった。
新境地のアニメとして素晴らしいの一言
テレビシリーズシーズン4の全てから、ついに劇場版のリリース。
ゲームというが、その世界観はヴァーチャルだからと片付けられない。
そこに存在感を持つ者たちにとってリアルとヴァーチャルを分ける必要はなく、「ゲームは遊び」という概念も壊れてしまう。
MMOという新ジャンルのゲームを薄っぺらい知識や印象の固定観念を持つとそれは大間違いだ。
テレビシリーズはVRだったが本作はARだ。
いささかApple Watchが進化したらこんな時代もあり得そうな想像をしてしまう。
ストーリーは変わらず発想に富んでおり、見ていてドキドキ感が変わらない。
各キャラもしっかり相関関係を保っているので違和感もない。
アラフィフの私でも感動すら覚える新しいアニメジャンルの登場に喜びを覚える。
息を飲むような攻防の連続は見事
SAO、TVシリーズの間を描いた劇場版作品。
VRとARをミックスさせた設定は面白い。
スクリーンにあの面々が揃っているだけで楽しくもある。
サスペンスのような謎解きから始まり、それが段々と解けていくのは面白かった。
劇場版の尺ながら上手く纏まっていて、まさにもう一つのSAOのよう。
戦闘シーンが良く出来ていて、特に最後の戦闘の息を飲むような攻防の連続は見事。そして音響がとても良い。
そこからのオールスター戦の演出はどうしたってアツくなるってものです。
我が子のために人の道を外れる事を選んだ父、そしてそれをも許す娘。
ベタなのかもしれないけど胸にくるものがありました。
これはゲーム、そう思っていたー
2020年12月12日
#劇場版ソードアート・オンライン一オーディナル・スケールー (2017年)鑑賞
バーチャルの世界に入りこんだ人が出られなくなるとか、バーチャルで死んだら現実世界でも死ぬとかよくある話だけど、誰が最初に考えたのかな?
泣けるし、面白い😂😀
TSUTAYAでDVDを借りて見た。
実を言えば4回程見てしまった(笑)
まぁ他のアニメ映画でいうならワンピースのスタンピードのようなオールスター感があった。
なのでこの映画を見るなら基礎知識が必要である。
他のレビューを見るとキリトチート過ぎとか聞くけど
それが.......;.;.
主人公だからw
この映画を見るなら二期ぐらいまで見てから見るといい
PSあと後に神田沙也加が出ていることにびっくりした。
声優にも目を向けながら見ることもおすすめする
川原礫という作家は先見の明がある
素直な娯楽作品として好感がもてる。アニメ監督の力量も確かなものだが、原作者の川原礫は時代の感性とよく適合している。VRやARなど最新の流行は未来への期待を抱かせる。そしてそのギミックをただ衒学的にひけらかすような事はしない。子どもたちに楽しんでもらいたい、それだけを考えている作家だ。小難しいSFマニアの作家の作品はもはやありがたいお坊さんの念仏のようで、生きている人の耳には届かない。川原礫こそが現代に求められる真のSF作家なのだ。もちろんアニメスタッフの労力や才能にも重ねて敬意を表するものである。
キリトが凄い!
アニメは全話見ています。突っ込みどころは多いがいつものSAOという感じで素直に面白かった!歌もいい感じにハマっていたと思います。劇場ならではの迫力には見た当時とても圧倒されて、テンションがとても上がっていました。アリシゼーション編も楽しみです。
アニメ全話観てた人は必ず観てください!
私は全部で5回観ました!
ストーリーはSAOらしく、恋愛、バトル、友情の要素がありARで最先端な感じも凄かったです。
皆さんが特に好きであろうアインクラッド編の完成形がこの映画で出来上がったと言える作品です。
映像もとても迫力があって、是非DVDも買おうと思える内容でした。
好き嫌いはあるかもしれませんが、オススメする作品の一つです!
鶴舞公園を思い出す!!
初見です。AR戦闘の高揚感や身体感覚が伝わって来れば良かったのですが、登場人物にとっても特に驚きのない代物で、体がひょいひょい動いて普通のアニメやJ-RPGの打撃が軽い表現で残念です。夜な夜な狩場へ行くワクワク感もいまいちでした。みな極めて裕福な家に住んでいるのに、食事が貧弱という拘りの無さも気になりました。梶浦由記に折角ワクワクする曲を提供されたのに、ユナは魅力的な子には思えませんでした。ストーリーはプロットだけだとかなり重いですが、ハーレム主人公のアニメの雰囲気とはそぐわないように思いました。
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