劇場公開日 2017年4月29日

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「時代劇なら漫画の実写でもなんとかなるね。」無限の住人 eigatama41さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0時代劇なら漫画の実写でもなんとかなるね。

2017年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

三池さんは、依頼に対してこんな低予算でやれるか!!って言いながら受けて遊ぶ変な監督さん
しかし13人の刺客や一命は、真摯に向き合って流石!って感じる作品でした。
時代劇なら邦画の限界予算でもそれなりに撮れるんでしょうね。

漫画の実写は、ハズレも多いですが、時代劇ならまだ見れるかな!?とハードル下げての鑑賞・・・
原作知らないので、適度なワクワクとノンストップな殺陣シーンは、長い!!って思いながらもこれだけの動きを覚える役者さんをリスペクト!!
台詞もあまりなくても・・・え!って役者さんもたくさん出てましたし見応えありです。

ただ不死身の男だけど不死身だけに腕は衰えるって事で、まぁ万次ヤラれます^^;
戸田恵梨香演じる刺客には、完膚無きまでにフルボッコでした。
そんな感じで、ヤラレながら相手にトドメを刺しては、傷を癒し蘇る連続・・・映画冒頭と終盤の大人数相手の殺陣シーンは、スプラッター映像過多なので、コレ系苦手な人には、役者さんのファンでもオススメではないかな!?

この原作だと映画より、昔の子連れ狼や必殺みたいな感じで、少しソフトにしてドラマでワンクールもありかと思う。

なんだかんだ言われてもこの20年、彼ほどいろんな職業にスポット当てた役者はいない。
逆風にも負けず己を突き通しチームを大事にしてるのは、脇を務める俳優さんの意気も含めて画面から伝わってくる作品でした〜☆4

eigatama41