ダーク・プレイスのレビュー・感想・評価
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ありきたりだけど浸れる映画
ダークプレイス。黒歴史。誰にでもあるだろう思い出したくもない過去。
でもその記憶って正しいですか?
日が経つにつれて悪い意味で美化されて、実際よりも悲惨になってたり、色を重ねてはいませんか?
そんな過去の真実に迫る映画。
真実を知っても今はそんなに変わらない。
もはやなんだそんなことでこの何年間無駄になったのか、なんてガッカリしたり
でも心は軽くなるはず
ダークプレイスなんてタイトルだけど、内容は暗いけど、なんだかスッキリいい意味で拍子抜けする映画でした。
内容が若干ありきたりなので星は少ないけど、終わったあとの映画の世界に浸ってる気持ちになれる映画。
まずまず?
セロンに映画を劇場で観るには初めてなので楽しみにしてました。
ただ、この映画登場人物に名前が結構出てきて誰の話をしているのかわからないとこりが何箇所かあって途中会話についていけないシーンがあったのが残念でした。
幼い頃の記憶が曖昧なのは良くある事ですが、家族を殺したと思っていた兄のベンが自分を守ってくれていたとわかった時の心境はどうだったのか?
28年と言う長い時間。
徐々に明らかになる一家殺人事件の真相、一瞬ベンの彼女が殺ったのかと思えば母の家族を守るためのものだったのも意外。
今後この兄妹がどうなるのかが気になりました。
すごい驚きとかはなかったかな・・・
最初のシーンで母親が言ったセリフでなんとなくもやっと先が読めちゃったのが残念だったかな。
なので、すごい驚きとかはなかったです。
観に行って損したとも得したとも思わなかった、まずまずの映画だったかな。
”嘘”は「心の闇(=Dark Place)」
主人公・リビーは、事件についての真相を追うにつれて事件当日の様子が少しずつ紐解かれていき、その度に様々な”嘘”によって真実が歪められていることに気付かされます。
“嘘”は人々の「心の闇(=Dark Place)」で、その”嘘”によってパズルのピースがずっと埋まらずにいるということにも。
まず、リビーの設定。悲壮感がただようヒロインではなく、被害者ビジネス(?)で食いつないでるあたりリアル感がありました。
そのせいかどうにも感情移入はできませんでしたが。
正直、作品の構成はいいものとは決して言えません。
特に、真犯人についてはミステリーものとしては反則スレスレだと個人的には思います。
また作中では、過去と現在を行ったり来たりが繰り返され、まるで小説を読んでいるかのような気になりますが、終盤の走って脱出するシーンで過去と現在の場面が一致するまではイマイチわかりづらかったな、と。
「『ゴーンガール』の…」という枕詞が謳い文句だと少し肩透かし感があるな、というのが本音です。
ずっと帽子を被ってたリビー。エンディングでは帽子を取っていたことから、長いこと殻にこもっていたリビーの長年埋まることのなかった心の中のパズルのピースが埋まって、「心の闇(=Dark Place)」に一筋の光が指した。
そんな様子が感じ取れて救われました。
(´- `).oO(クロエが観るたびにいろんな意味で大きくなっててびっくり)
セロンはどうかと
思うけど、お金払っただけの価値はある映画です。クロエのビッチぶり、いい感じです。あんなのがいるから映画が盛り上がる。ネイティヴインディアンそんなに悪い奴じゃなかったのね。
猛烈にモレッツが好き。映画館に、もうレッツゴー。
過去から脱獄するための鍵
終盤は尻すぼみでしたが、そう悪くないサスペンスでした。
表面的には女性達の過ちと悪意の連鎖から生じた不幸ですが、自分を犠牲にしてでも家族を守りたいという人が2人登場します。母親は命と引き換えに、兄は自由と引き換えに。
守られていた者が、守ってくれていた人達の計り知れない想いの深さに気付けた時、陰気で湿っぽい過去から抜け出せるのかも知れません。
わりと好き。
怖くてきれい、かわいい
正統派ゆえに古臭い&やっぱシャーリーズ・セロンは綺麗!
8歳の時におこった一家惨殺事件、母親と姉2人が殺される。1人生き残った末娘のレビーの証言で15歳の兄ビリーが終身刑となった。
28年後、支援金や自伝の出版で食い繋いで来た無職のリビーのもとに、殺人事件の真相を語り合う「殺人クラブ」から招待状が届く。困窮していたリビーは報酬を目当てに出席するが、これをきっかけに過去の記憶と向き合う事になる。
2歳の頃に別れた父は、たびたび母に金の無心に来る。
ヘビメタ好きで悪魔崇拝に傾倒していたベンは近所の少女に性的イタズラをした疑いが上がり、彼女が妊娠していたが、彼女はベンと町を出ようと思ってる。
自宅が差し押さえを迫られたうえ、ベンの裁判費用を工面しなければならない。
なぜ兄は罪をかぶったのか!→鍵
・正統派ミステリー→古臭く感じてしまう。
・母役(クリスティーナ・ヘンドリックス)→デブ過ぎ!痩せてたらタイプかな~
・シャーリーズ・セロン→やっぱいい!!
・犯人が…→そりゃないやろ!
面白かったです
衝撃なラストではなかったですが…。
一家惨殺事件の唯一の生き残りの少女、リビー。
彼女は、ボランティアからの寄付で生きる貧乏人。
ある日、謎の青年から、もう一度惨殺事件を推理し直すことを提案されます。
過去の事件をほじくり返され、嘘つき呼ばわれされてしまうリビー。
兄であるベンが犯人だったはずですが、全てが疑わしく思えたリビーは、謎の青年とともに、事件を推理し直して行きます。
30年前の事件に関わってきた人々と、もう一度接触することで見えてきた真実とは⁈
ベンは本当に犯人なのか?
バラバラだった事実が、ラストで全ての出来事につながってゆきます。
でも…正直ゴーンガールのような衝撃はなく、淡々と終わっていった印象でした。
予想もできない展開に期待していた人は物足りないと思います…。
この事件で被害を被った可哀想な人は、殺された母親なのではないでしょうか…。
リビー役のセロンの駄目さ加減に共感です。部屋のゴミ屋敷ぶりに ( ...
サスペンスの醍醐味とは
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