「正義と悪の狭間に」ボーダーライン(2015) 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
正義と悪の狭間に
揺れ動く感情が描かれていました。
メキシコの麻薬捜査に挑むFBI捜査官のケイト
冒頭部分から無惨な死体を発見して
建物に踏み込んだ警察官たち。
仕掛けられた爆弾により爆発するシーン!
メキシコの治安の悪さ、違法が罷り通るような警察官の汚職!
テーブルに並んだ『お食事』を前に銃で撃たれる家族たち。
警察官の汚職に気が付いても、それを見過ごさなければならなかった現実。
アレハンドロの射殺。
マットの拷問。
レジーにハメられたかのような策略も
あり違法と知りつつ、銃殺することが
出来なかったケイトの口惜しさ
思うようにいかない気持ちが伝わってきた
ストーリーでした。
コメントする