「感動した!」3月のライオン 前編 日高雄介さんの映画レビュー(感想・評価)
感動した!
感情が動く事を「感動」と呼ぶ訳だから、確かに私は大感動しました。悪い方に。
イライラする。胸糞悪い。反吐が出る。破廉恥だ。殺意すら湧いた。
この映画の登場人物は、終始「自分の不幸自慢」をやってるだけなんですよ。
他人の(笑えない)愚痴ほど気分の悪いものはない。そこに自己陶酔が混ざれば尚更に。
家族がいない。家族に愛されなかった。家族に苦しめられる。それを「愛されてる」「勝ってる」ようにしか見えないテメーらが言うか?
しかも、それに対して自覚も自省もない。最後まで「お可哀想なボクら」のままで終わる。少なくとも前編はそうだった。あほくさ。
後編は観てません。俺には耐え難い。
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