「楽しく感じる将棋入門」3月のライオン 前編 りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しく感じる将棋入門
将棋の知識ほぼ0の私が観ても楽しめました!
でも、最低駒の動かし方くらい知っておけば、おもしろさ倍増だと思います。自分の知識のなさに残念。
こういった専門映画の場合、説明だったり初心者役がいたりするのが多いのですが、なかったですね。
なくてよかったのかどうなのか…。
将棋知識不足を補うフラストレーションのカバーはキャラクターがしっかりしていたのが満足です。
零のバックグラウンドの過酷さに反して、川本三姉妹の無条件の愛情とかわいさに癒されました。
貴重な有村架純の悪女役も見応えありました!本当に悪役?と思う役柄もよかったです。
別番組でプロ棋士になる人達の子供時代を知った所だったので、零たちが育った環境の過酷さがより伝わったのはあると思います。
大半の人はプロ棋士たちのそういった背景を知らないので、感情移入するのは難しいかもしれません。
楽しむには観客の知識が足りない。足りない分を補う程の将棋の迫力は感じられなかったので、この評価にしました。
とは言え、後半も楽しみです!
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