「静かな格闘技」3月のライオン 前編 bumeiさんの映画レビュー(感想・評価)
静かな格闘技
息苦しいほどの静けさの中で、将棋盤に駒を打つ音だけが響きる攻防戦。
自分は将棋もやらないし、原作も読んだことはありませんが、対局の緊迫感や臨場感は、よく伝わってきました。
また、棋士の世界の厳しい現実と勝者の苦しみも神木君の演技が物語っていました。
脇を固める伊藤、豊川、加瀬、佐々木、染谷そして、小悪魔的な新たな境地に挑んだ有村架純とそれぞれの登場人物の個性にぴったりあったキャスティングで、引き込まれます。
染谷君の特殊メークはなかなかでした。
後編は加瀬さんとの対局になるみたいですね。楽しみです。
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