「静かなる熱い闘い」3月のライオン 前編 はむさんの映画レビュー(感想・評価)
静かなる熱い闘い
原作は未読ですが「将棋ルールだいたいわかります」「他の将棋漫画なら読んだ事あります」「奨励会の事もちょっと知ってます」という私にはとても面白く感じました。同行のツレは将棋まったくワカラン状態で「退屈な映画」だったとの感想。実際、8割が女性客でしたが、途中退席の人もいたようです。見る人を選ぶ映画なのかも。
将棋という静の競技は映画として難しいのかもしれませんが、私は演出と音楽で上手に味付しているなあと感心しました。とても熱い闘いが描かれていたと思います。
しかし原作漫画の長い物語を無理に切り貼りした感があり、のめり込めるようなストーリー展開が無かったのがイマイチ。最後に後編の予告がありましたが、こちらの方が楽しめそうでした。
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