リリーのすべてのレビュー・感想・評価
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主役の二人ともスゴく良かった!
本当の自分に気づいて命に替えてでもその姿を得ることを切望するリリーが切なすぎて、辛かった。ゲルダの思いも痛々しいほどに切ないし、リリーとヘンリクの関係も複雑だし、なんとも言えない気分になった。
ちょっと前に観た「私はロランス」思い出した。
幼なじみのハンス役のイケメン俳優さん、フランス組曲のドイツ軍の将校役の人だった!ベン・ウィショーもいい味出してました。
トランスジェンダーを熱演するエディ・レッドメインの演技、あっぱれ ...
トランスジェンダーを熱演するエディ・レッドメインの演技、あっぱれ
表情だけで、男性から女性へと変わっていくひとりの人間を、良く演じている
女性より、女性らしい仕草に、魅了された
妻のゲルダの深い愛に満ちあふれた演技も素晴らしかった
女性にしか見えなくなってくる
少しずつ本当の自分を求めて女性へと変わっていくリリー。
エディ・レッドメインの演技が素晴らしく最後らへんは女性にしか見えず、逆に男性の姿の方がしっくりこない感じがしました。
内容は決して明るくはありません。
ですが見る価値はあります。
この映画は人や景色などが美しく、映画の中に吸い込まれてしまいます。
終わった後スッキリするわけではありませんがエディファンやトムフーパー監督の作品が好きな人、実話好きな人にはおすすめです!
素晴らしい演技
とにかく主演二人の演技が素晴らしい。
自分は本当は女性なのだと気付いて(思い出して?)からのエディ・レッドメインはホントにどんどん女性にしか見えなくなってゆく。
アリシア・ビキャンダーはもっとスゴくて、愛した人がどんどん別の人になっていってしまうのに、自分ではない人を愛するようになっていってしまうのに、それでも愛する人が望むように出来るように支援する、支援しながらも心は引き裂かれてゆく、そういう複雑な役をこなしている。生まれついての女性は、女性性を後天的に獲得した人よりもずっと雑で男っぽかったりするのも上手く表現していると思う。
そりゃオスカーもあげるよね。
これはすごい!
演技だということを忘れてしまうくらい、見事な女な演技。
女性より女性らしい姿にどきどきした。
一方、妻の複雑な気持ちを考えると、胸が引き裂かれそうな想いでした。
幼馴染役ででてた俳優さんがすごくかっこよかったです!
深く引き込まれる
オープニングから息を呑むほどの美しい景色、音楽…すべてに引き込まれた作品でした。
トランスジェンダーじゃなくても、自分を偽って生きるのは辛いですよね。その中での葛藤や愛情、リリーとゲルダを見ていると心が苦しくなりました。
気がつけば、泣いているの繰り返しで…
私は、やはりゲルダの心情が痛いほど伝わり感情移入せずにはいられませんでした。
エディ・レッドメイン、美しい俳優さんですね。アイナーの頃、描いていた絵画も印象的でした。
エディレッドメインのあの笑顔がにくすぎる!
ぐいぐい映画に引き込まれていました。
ゲルダの愛はどんな愛だったのか。
男女の愛ではなくなって、人生を共にしようとした人がいなくなる。大好きだった画家もいなくなる。
彼女はどうしてリリーといたのか。辛いことの方が多いはずだし、2度と自分には応えてくれないし。
これが男女の愛を超える愛なのでしょうか。
夫婦だからいつも一緒に、私とあなたはつい最近まで夫婦だった
あーわかんなくなってきたもっかいみたいけどあんまり見たくないような、、、、、、
でもこんな愛を築けるようになりたいと思いました。
最後、リリーが落ち着いてからのシーンから誰に感情移入出来るわけでもないのに涙が止まらない。
あとあとあとあと、無粋かもしれませんがエディレッドメインの裸めっちゃきれいです。
ゲルダがアイナーの足を書いた時に羽織っていたものは着物でしょうか?
女装家と彼女のセオリー
これはアカデミー協会の人は去年レッドメインにオスカーあげたの後悔してるんじゃないか。
ホーキングは彼以外にも演じられる俳優はいると思うが、リリーはレッドメイン以外の俳優が演じている姿を想像できない。
とてつもなかった。
完全にオスカー取ったときの演技を超えてた。
アリシア・ヴィカンダーもキュートさと強さと優しさを持った妻を本当に美しく演じていたと思う。
きちんとバストトップまで披露してたけど、あまりスタイルが良くないところも可愛かった。
マティアス・スーナールツのデカさにはビビったが、華奢なレッドメインとの比較として凄く良いアクセントだった。
トム・フーパー監督は個人的にはレミゼラブルも英国王もドはまりはしなかったが、今作は紛れもない傑作。
ちなみにレッドメインのレッドメインがチラッとですが拝めます。
たぶん大きい。
ヌード小屋みたいなとこで官能ダンスを踊ってた女性が顔も体も完璧な美しさだった、詳細求む。
28
美しかった
全て美しかったけど、特にたまに映る景色がハッとするほど美しかった。
この当時、同性愛やトランスジェンダーの人たちはすごく大変だったと思う。
でも、エディ・レットメイン演じるリリーよりも、奥さんの方に同じ女性としては感情移入してしまった。
奥さんの葛藤やモヤモヤが、もし私だったらどうするだろう??と何回も思ってしまった。
ベン・ウィショーが何回も『リリー』って呼ぶのがなんだか、とてもセクシーだった。
あと、ワンコがエディと一緒に奥さんの話を真剣に聞いてる風だったのが可愛すぎた。
切ない物語
リリーの気持ちも分かるけど、なんか自分勝手過ぎる気がして、奥さんが可哀想と思ってしまった。
奥さんは色々受け入れて助けてあげたけど、本当に辛かっただろうなー。
演技は素晴らしかったけど、色々と複雑な気持ちになった映画でした。
妻が素敵すぎる
登場人物に関して全く予備知識なしで鑑賞しました。ここまでの無償の愛、本当にあったのだとすれば感動しますね。どこまでも悲しいお話ですが、温まるものもあります。
ただ最後の方で突然気付いた・・・これも英語で話すはずのない人たちを英語で作ってるやつだ。
切ない…
見終わった直後の正直な感想です。
男性から女性に誰もなったことがない時代、女性になりたいと願った主人公はたくさんの苦悩に出会います。
苦悩するのは主人公だけでなく、妻や古い親友もですが、特に妻の苦悩は非常に深いです。愛する人の性別が変わっていく、書いてしまえばそれだけですが、そこには複雑な想いがあります。
切ない映画ですが、景色や衣装、何より主人公の俳優さんがきれいでした✨
女とは
この作品は「性同一性障害」を扱ってはいるものの、二人の「女」を通して女性の強さを描いているのだと感じた。
かたや奔放に我を出しながら女として愛されたいと願い、かたや戸惑いながら大きな愛で包み込んでいく女性。
ラストは予測済みでしたが、泣きました。
見ごたえ十分
軽い気持ちで見に行きましたが、重厚な画像と細やかな演技に引き込まれました。
どんどん女性になってしまう夫を、戸惑いながら支えるゲルダに、とんでもない母性愛を感じました。
リリーは、勇気があるのはもちろんだけど、ほんとは一番勇気があったのは、ゲルダじゃないかと。
エディは、ビックリの女性に見えました。喉仏はどこに?
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