「美しくも悲しく切なくも確かに愛はあった」リリーのすべて まえじーさんの映画レビュー(感想・評価)
美しくも悲しく切なくも確かに愛はあった
クリックして本文を読む
エディ・レッドメインがとにかく最初から可愛い。
男性から女性への目覚めの部分が衝動的且つ端的に描かれていて、まだ性同一性障害への知識も理解も広まっていない現代にはもう少し細かく繊細な描写があっても良いかなぁと思った。
エディ・レッドメインの局部が映ってびっくり。
包み隠さない心意気をとても感じた。
ずっと愛し合っていた夫が女性になりたいと言った後も、妻は戸惑いながらも歩み寄ろうと理解しようとしている姿はもうただただ愛。
愛の形に決まりはない。
友情か、愛なのか。そんなのどうでもいい。
この二人が進むべき道に進んでいる感じ。
エディ・レッドメインの女性の姿もごつくとも綺麗すぎて、綺麗に描かれすぎている感もあった。
リアル感は感じられなかった。
でもこの映画をまず理解の第一歩として、受け入れやすくするためには、導入としては綺麗に描くことの必要性も感じた。
まぁ、とにかくエディ・レッドメイン可愛い。
でもアリシア・ビカンダーも負けずに可愛い。もうみんな可愛い。
あ、ベン・ウィッショーはカッコイイ。
ジェンダー問題は特に日本はナーバス。
全然他人事ではないし、自分に関係ない事だとしても、まず観てほしい映画。
コメントする