RWBY VOLUME 1
劇場公開日:2015年11月14日
解説
主要スタッフの多くが日本アニメの愛好家というアメリカのアニメーションスタジオ「Rooster Teeth Productions」が手がけたオリジナルの3DCGアニメ。2013年からスタジオ公式サイトやYouTubeでWEB配信されたChapter1~10までの第1シーズン全10話を、Blu-ray&DVD発売に先駆けて劇場上映。日本語吹き替えキャストは早見沙織、日笠陽子、嶋村侑、小清水亜美ら人気声優がそろう。科学技術と魔法が同居する世界レムナントを舞台に、「グリム」と呼ばれるモンスターを討伐するハンターになるため、ハンター養成学校「ビーコン・アカデミー」に入学した少女ルビー・ローズが、仲間たちとともに成長していく姿を描く。
2013年製作/120分/G/アメリカ
原題:RWBY: Volume1
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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2020年2月26日
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鑑賞方法:VOD
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思えば、8年かぐらい前に、プレムービーだけ見て、本編は見ずじまいでした。ただ、その4つのプレムービー、少女たち(プラスアルファ)がユニークな武器で、強く華麗に戦う姿がカッコよく、鮮烈のインパクトを残したことを今でも覚えています。
2019年、「プロメア」「スパイダーバース」と新世代のアニメーション作品にぶちかまされて、感激していたら、ふとこの作品のことを思い出しました。調べてみると、vol.4まで日本語吹替で出てるじゃないですか!?これは見るしかない!ってことで、鑑賞しました。
結果的には、見るべきところはあったものの、総じておもしろかったとは言えないですね。
まずは、映像の荒削りさ。戦闘シーンのクオリティはピカイチなのに、日常シーンのぎこちない動きがヒドい。。00年前後のポリゴンゲームを彷彿とさせますね。そして、モブキャラが文字通り黒子。潔いといえばそうなんだろうけど、黒子が現れるとそっちが気になってしまいますね。
そして、ストーリーがからっぽ。。展開も薄ければ、各キャラクターの心情の描きも浅い。ゆるーい学園茶番劇を見ているようで、正直なにも響かなかった。だったら、最大の魅力である戦闘シーンに全振りしてしまえばいいものの、戦闘シーンは完全にボリューム不足。ガッツリ戦闘って、大鴉、大サソリのシーンぐらいですよね。。
ただ、戦闘シーンはやっぱり見ていて楽しいです。プレムービーを見た4人に加えて、ハンマー+ガンのノーラの戦い方も華がありました。あの変形武器、全部めちゃくちゃカッコいい!でも、あの大鴉との戦い、FF7ACのバハムート戦とそっくり。。
終盤のホワイトファングが暗躍し始めてからは、ちょっと持ち直しておもしろくなってきてたし、vol.2にはやや期待がもてるかも。
2015年11月23日
iPhoneアプリから投稿
アメリカ人が日本的アニメを作ったらどんな化学反応が……?とゴシップ的な興味本意で鑑賞。
これがまた、ちゃんとアニメとして面白い上に、日本人には描けないフレッシュさを兼ね備えた良作だったという嬉しい誤算。普通にめっちゃ面白い。
キャラの見た目や、世界観設定さ日本のラノベアニメそのもの。でも台詞回しや、ストーリーはアメリカ青春映画のそれ。この二つが違和感ではなく、普通にマリアージュしてるのがすごい。ちゃんと萌えれるのに、描かれるのは、マイノリティへの弾圧とか、スクールカーストとかアメリカ映画のそれ。これが、本当にフレッシュな感覚でした。
アクション面の斬新なアイデアも◎。
複数人物が入り乱れて戦っているうちに、やがてチーム単位に纏まっていく前半山場の戦闘シーンは5億点あげたい。
今回、大きく分けて3つくらいのストーリーが120分に詰め込まれてるんですが、もう少し細かく刻んで劇場で観たい!と思ったりもする。
interestingでありexcitingな誇張抜きで、文化的に重要な1作ですよ!きっと!
2015年11月17日
iPhoneアプリから投稿
2015年11月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
面白かった。日本のアニメに対する皮肉の意図が有るんじゃないかと思うぐらいよく研究している。そして少しだけ海外のエッセンスを感じる。
しかし、評価を付けるのは迷った。キャラ絵がMMD杯作品を思い出す。勿論細かい所まできちんと処理されているのでちらつきや振動などはないが。
ストーリーには学園、モンスター退治、コメディ、魔法、格闘、武器のギミック、お色気、獣耳、イケメン等々まあ、いろいろ突っ込んでいてラノベの教科書のよう。まあ、逆にいえば平凡とも言えるんだが。
キャストも本気な面子と言える。
何だかんだ言っても面白かったのでちょっと高めの評価にした。