「前向きな気持ちになれました。」四月は君の嘘 かわさんの映画レビュー(感想・評価)
前向きな気持ちになれました。
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私は原作ほとんど知らないのですが、だいたいの内容は把握していました。
余命少ないバイオリンニストの女の子が、ピアノをやめてしまった憧れの男の子に、またピアノを弾いて欲しい、一緒に演奏したいと願い、嘘をついて彼の前に現れる。
わがままを言って彼を振り回して、そして巻き込んで。
彼の気持ちを動かしていく彼女の潔さは、とても好感が持てました。
死を怖いと思うのは当たり前で、弱音吐いたり、涙を流しちゃうこともあるけど、彼女はとても前向きで潔く自分の残り時間を生きているんだなと感じました。
お互い好きなのに、もどかしさもあったけど、彼の心には彼女が一生明るい表情で住み続けるんだろうなと思いました。
ハッピーエンドとは少し違うけど、心温まる爽やかな終わり方だったと思います。
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