劇場公開日 2016年4月22日

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「アカデミー賞の対象だけが・・」レヴェナント 蘇えりし者 critique_0102さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0アカデミー賞の対象だけが・・

2016年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

ディカプリオが主演男優賞を
イニャリトゥ監督監督賞を
ルベツキが撮影賞を第87回アカデミー賞で受賞したということで、その部門だけを注目して観たが全くその通り。それ以外には何もない。

自然の光や音、人の息遣いを感じさせ、また、それぞれの登場人物の「瞳」に語らせる。グロテスクなまでに描かれた生と死。血なまぐさい数々のシーンは、それを語らせるには十分だろう。

ただ、やはり、これがいただけない。
なぜ、最後に「レオ様」の映画になってしまうのか。汚れるのなら徹底的に穢れて欲しかった。さもないと、単なる冒険活劇に終わってしまう。

critique_0102