森のカフェのレビュー・感想・評価
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不思議と心が癒される。ちょっと変わった哲学のお話。
【賛否両論チェック】
賛:世間から少し飛んでいる主人公達が織り成す人間模様が、不思議でもあり印象にも残る。心温まる世界観に、自然と癒されそう。
否:ストーリーは悪く言うと意味不明で、話している内容も難解だったりする。授業のシーンなんかは結構難しい話で、眠くなりそう。
一言で表すなら、「不思議」という言葉がピッタリな作品です(笑)。
片や、学説とはかけ離れた論文を書こうとしつつも、批判を気にして何も書けなくなっている哲学者。片や、素敵な歌声を持ちつつも、何となく留年してくすぶっている大学生。そんな、世間からはちょっと飛んでいる2人が出逢った時、奇妙だけれどどこか温かい、不思議な化学反応が起こります。
ただ展開は結構不可解で淡々としているので、好みが合わないと眠くなりそうです。
ちょっと不思議なお話ですので、気になった方は是非チェックしてみて下さい。
何かがズレてるとは思うけど
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青年団の永井秀樹さんと志賀廣太郎さんが出てるから、それ系の映画かと思って観に行ったんだよ。
ちょっと違うんだけど、まあ、それ系はそれ系っぽかった。
最初はその演劇臭というか、少し過多な演出というか、「さあ、ここで笑え」みたいなシナリオに馴染めないのね。「滑ってんなあ、これ」って。
だんだん慣れてきて、ストーリーの方も「そうだったんだ!」ってのが出てきて面白くなってきた。
クライマックスの博士論文口頭試問のやりとりも、その後の補講も面白い。
それで「いや、なんか良い映画だな」と思って終わった。
でもラストの歌詞を紙芝居風に見せるのはいらなかったな。
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