「これがやくざ道…任侠の世界」カリートの道 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
これがやくざ道…任侠の世界
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パチーノが渋いの一言。正にマフィアのかつての大物感、男の生き様、カリスマ性を体現している。以前見たことがあったが、その時よりも感動した。愛する女性と暮らすため、マフィアの世界から足を洗いたいが、恩人のヤク中弁護士のために最後の汚れ仕事へ。これが失敗だった。しかも、自分を裏切ってたし、とんだクソ野郎だった。この弁護士、最期までするショーン・ペンと分からなかった。電車の中、駅の中でのマフィアから追われるシーンは緊張感があった。冒頭、撃たれるシーンから始まるので、バッドエンドなんだろうと思っていたが、どんでん返しはなく残念。それなら、冒頭の種明かしは不要だった。ペネロープ・アン・ミラーは美しく、踊りのキレも素晴らしい。マフィアに惚れた女の運命なのか、悲しい。
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