「翻弄」400デイズ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
翻弄
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長期間の宇宙旅行を模して4人の飛行士候補が仲間の結束力、問題解決能力を試すために宇宙船を模した地下施設で400日暮らす実験を追った映画。同様の実験は火星探検のシュミレーションとして、実際に2023年6月から1年間、4人の科学者がNASAのジョンソン宇宙センターで行われた報道を知っていたので特に違和感はありませんでした。おそらく船員同志の揉め事や事故が起きるミステリーだろうと思いましたが前半は予想通り、施設に迷い込んだネズミを巡って殴り合い、太陽電池が損傷、基地との連絡途絶え、謎の侵入者登場などで外の世界の異変を感じた彼らは外を探検、周りは砂で覆われ、分析すると月の成分が含まれているらしい・・。近くの街で生き残った人から異変を知らされる・・。なんだ、そういう展開かと思ったら400日目に突然本部から実験完遂の祝電、全ては仕組まれたドッキリだったのか・・。真相は不明のままThe END、兎に角、翻弄されました。
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