クリード チャンプを継ぐ男のレビュー・感想・評価
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燃えるほんとに燃える
日本男児は見るべき。 ほんとにカッコよかった、 映画見ながら体動いてしまうぐらい 血が沸く感じ、 音楽もかっこいいし 登場シーンかっこ良すぎて、(コンラン) 音が半端なかった。隆々とした筋肉。
試合の迫力はさすがです。
2016年一発目に見てきました。 ロッキーはかじる程度の私ですが、確かに試合のシーンは迫力があった!手に汗握るとはまさにこの事ですね! けどな〜いかんせん、主人公が恵まれすぎてる気がσ^_^; 幼少期は確かに施設で育って、恵まれない子供だったのかもしれないけど、引き取られて以降は結構リッチな生活を送ってたみたいだしσ^_^; そんな彼が世界チャンプのロッキーにコーチをお願いして、アポロの息子だからとあっさりオッケー。 彼女もちょろっと捕まえて、試合は強くて、コーチはロッキーで…そりゃなんか、挫折を味わってないというか、どん底からの這い上がり感が欲しかったかな、てカンジです。 悪くは無いけど、もう一味欲しかったかな! にしても、スタローンも老けたなぁ〜(笑)
最高だ!
アポロには実は息子がいて、その息子をロッキーがトレーナーとして育てる…。初めてこのストーリーを聞いた時は「なんだそれ?」と思ったし、はっきり言って鼻で笑ってしまった。「おいおい…、『ロッキー ザ・ファイナル』でシリーズの有終の美を飾ったのに大丈夫かよ…」と。 本当に、スタローンには謝罪したい。そして、この勇敢な偉業を成し遂げた俊英ライアン・クーグラーには心からの拍手を送りたい。もう、めちゃめちゃ素晴らしかったです。 あらゆる点で『ロッキー』シリーズを継承しつつ、そのひとつひとつがリスペクトに溢れている。その上、強力な形でシリーズを更新している。こんなに素晴らしい続編はかつてあっただろうか? まさか、2016年に新しい『ロッキー』である『クリード』に泣かされるとは!本当に新鮮な驚きだった。2016年始まって早々、今年のベスト3に入る映画を観てしまった。否、人生ベスト10級である。 早く、この続きが観たい! 【追記1】4回泣きました。ハンカチ必須! あと、『ロッキー ザ・ファイナル』を観たのは中学生の頃で、その当時はいまいちピンとこなかった。で、つい最近見返して、素晴らしい傑作だと思った。当時は分からなかった「時間の重み」をまざまざと感じたからだ。 ところで『ロッキー』って、バカな特訓シーンがクローズアップされがちですが、実はかなり複雑な映画だと思う。1やファイナルは観るたびに印象が変わるし、これからも見返していくだろう。もちろん本作も。3のアポロとのランニングシーンはそこだけYouTubeでリピートしてるが笑 今回の『クリード』は主人公と同じような年齢で、かつ老いたロッキーの複雑なキャラクターも少しは理解できたので、色々と感慨深かった。 『スターウォーズ』ファンとかと比べると珍しいかもしれませんが、僕は一番好きな映画は『ロッキー』で、これまで何度も観てきた。監督のライアン・クーグラーと同じく、まさに『ロッキー』と一緒に成長してきたと思う。 とかいろいろ思い入れがあって、現代的にアップデートされた『クリード』はマジで最高の映画でした。 【追記2】芝山幹郎の言うようにストーリーは「古典的な語り」なのだが、それだけに胸を打つものがある。2.3.4.5が失っていたものをファイナルが取り戻したように、本作も1の魂を受け継いでる。それも強力に進化した形で。
続編は、クリード2?ロッキー8?
本作、興行成績が、思いのほか、良かったようで、既に続編が計画されているようですが
・・・いつまで、やるんだろう?
アポロ、ロッキーの名を借りた別物で、スタローン、ゲスト出演くらいに思っていたら、なんのなんの!完全続編です。
しかも、一作目のリメイク、ジェラシック○○とか、スター○○と丸かぶり。
新鮮味は、ないですね。普通です。
作品の内容よりスタローン老けたなあと、
メイクで意識的に老け顔にしてあるのを差し引いてもです。ロッキーよりランボー派なので、エクスペンダブルズ 4まで頑張って欲しいと思うのは、贅沢か!
作品については、主人公のボクシングに対する情熱ってのが、伝わって来ない?
スタローンの演技があっさりしてるのか緊迫感がいまいち?病気の治療のシーンは、ただただスタローンの老いた姿が、痛ましくイヤー!!って感じ。狙ってやってるようですが。
ボクシングシーンは、迫力ありましたね。最初の試合は、臨場感ありまくりで3D上映だっらもっと凄かったと思います。
スタローンは、やっぱりいつまでも現役で銃ぶっぱなしていて欲しいです。
老いてなおロッキー。
ああ、また中高年を泣かせる続編が誕生してしまったじゃないか。 どうしてくれるんだ、前作ファイナルで完全に終わったと(思って ないけどさ^^;)確信していたロッキーが、今度はセコンドで復活! いやもうこれまでのスタローンの慈善事業ともいえる俳優救済所の 功績を観てきたファンとして、やはりこれからもずーっと彼を観て いきたいとは思う。私にとってロッキーはスポ根&純愛映画だった。 ペットショップの人見知りな不細工女店員のエイドリアン(失礼)が、 ラスト叫びまくるロッキーに「愛してるわ!」と返すあの成長ぶり! 為せば成ることを証明した人がロッキー映画には多数登場するのだ。 しかしあんだけ惚れていたエイドリアンが全く出演しなくなっても 店の名前はエイドリアン。確かこないだまでは写真があったぞ?? もう今作では墓だけかよ!?とエイドリアンツッコミも聊か楽しい。 偉業を継いでくれなかった息子に代わり盟友アポロの息子を持って くるところなんてアザトイが、アポロがいいライバルだったことは 映画を観た誰もが覚えている。今作の監督はアポロのファンだった。 だからクリードはロッキーの続編(スピンオフ)として正統派なのだ。 後半いよいよのところで流れるあのテーマ、ラストの大階段で(あぁ) ロッキーの老いに大号泣。アポロの妻メアリーの英断も素晴らしい。 (卵はどうする?そうか、焼くのか!時代だわな。うん、それでいい)
うーん…
オリジナルをろくに見てないのが、思い入れがないのがいかんのだろうけど、感情移入出来ませんでした… 観ながらずっと「リア充のかまってちゃんがみんなに優しくして貰う話なの〜?」と思っちゃってました… まぁ、そうじゃないことは終盤の一言で分かる訳ですが、それにしてもね〜… 出直してきます…
胸熱
涙腺崩壊…観るまではロッキーの続き、前作にも若手を育てる作品があったので似たような感じだろうとタカをくくってました。 タイトルの「CREED」が出た時は鳥肌がたち、ボクシングの試合はまるでLIVEで試合観戦してるような臨場感、胸が熱くなります。 ロッキーのエイドリアンへの想い、家族への想い、それらが全てラストへと重なり流れていく…最高じゃないか! 師弟を超えた2人の絆が作られていく様をとても丁寧に画いています。 あと、鑑賞後まるで試合観戦し終えたような疲労感に包まれましたw 過去作も観返してみたくなりました。
熱い!!
予め言っておくと申し訳ながらロッキーは知っていますが見たことがありませんが見に行きました笑 ただ見たこと無い人でも全然楽しめる内容で、とても熱かったです。 主人公がいかにしてコンプレックスを乗り越えるかが描かれていますのでぜひ見てください!
期待しすぎ
盛り上がるまでが長い。 そこまでの種をいっぱい散りばめてるんでしょうけど もっと始め、中間、そして最後と盛り上がりが欲しかった。 でも、やっぱロッキーって凄い映画やったんやと再認識もできました(^ー^)
若者こそ観よ!
過去の伝説に教えを受けつつ、自分の伝説を作らんとするドニーに共感と感動!この姿勢は製作陣にもにじみ出ており、ロッキー1を踏襲しながらも2ラウンド長回しのボクシングシーンなど斬新な見せ方に挑んでいるところには圧巻。音楽も編集が巧みで、ラストのラストにあの曲で上がるのなんの! 1つ言うなら、おいチャンピオン身体つくってこいよ!
ストーリー★1 水槽の亀★5 スタローンは★10。
皆さん絶賛なんですね。
"現在上映中の作品は甘口で"を信条(CREED)"としている者としては、ちょっと心の葛藤がありました。
もちろんですね、スタローンとか、シュワちゃんの映画は、昔お世話になった恩師とか、叔父さんに会いに行くような気持ちになり、だいたい甘くなるんです。けど、今回はちょっと違います。
原題「CREED」は"信念""信条"という意味ですが、逆にそれを私に捨てさせた本作。恐るべし。
(かなーり長くなります)
"ロッキーⅠ"冒頭のオマージュで始まり、なるほど-、タイトルは「CREED」ですが、ロッキーネタを随所にちりばめ、最近多い40オーバーのノスタルジックを止まらなくさせる商法だと分かります。ええ、そのつもりで来ましたよ。と思って、微笑んでいました。
でも、あまりにもストーリーにコストがかかってない!
アドニスとビアンカ(テッサ・トンプソン)の出会いからして、あんまりだ!
アパートの下の階に住むビアンカが、大音量で音楽を聞いてて、アドニスむかついて部屋に行く。
やべ、いい女wってなる。
ランニング中に、ビアンカのポスターを見てバーに入る。
歌う姿を見る。
やべ、いい女wってなる。
食事に誘う。
体重とか気にしないのか、油ぎとぎとのハンバーガーを頬張りながら、ビアンカが聴覚障がい者であると知る。
どうやら進行性の難聴で、将来は聞こえなくなる可能性も。
「今を一生懸命に」的なことを言われ、決意新たにするアドニス。
やべ、いい女wってなる。
2人で過ごす時間が多くなり、良い感じに。
やべ、いい女wってなる。
でも、ロッキーがコーチをしてくれることになたっら、何も言わず引っ越そうとするアドニス。え?最近忙しくて、言うの忘れてたと。
ふーん。女の私が、ふーん。
また、ビアンカも補聴器での会話に支障がないのに、アパートが揺れるほどの大音響で音楽を聴く意味が分からない。そしてそれを注意された時の態度、なんなん?
2人が出会う先行型、アドニスが決意を新たにする先行型のエピソードですよねー。
ええ、分かりますとも。
そもそも、アドニスがボクシングをせずにはいられない、切実な理由が分からない。
何か成す人には、それをせずにはいられない"切羽詰まった感"があると思うんですよ。
なだんろう。この余裕。
ラストファイトで、理由らしい台詞がありますが、あまり説得力がないんです。
またロッキーも、なんでアドニスのコーチをやろうと思ったのか。
ロッキーⅢで、「父(アポロ)がコーチしてやっただろ。今回はお前が俺をやれ」って、アドニスが現れるんです。
あと、ほら、"ロッキーⅤ"で、教えるのに失敗して、ストリートで弟子をぼっこぼこにするという、ドン引きするエピソードがあったじゃないですか?
教えるのには、慎重になる筈でしょう?
「アポロに似てる」とか言って、情にほだされた感のロッキー。
世襲?
チャンプを受け継ぐ者だかなんだか知らないけど、アドニスのこのチャンスって世襲ですよね?
なんか、ここちょっと嫌いなんですよ。ひねくれてて、すみません。
アポロのお葬式以来、会っていない養母:メアリーがボクシングをやることを反対しているのに、そこをわきに置いてもコーチをやる理由が見えない。そしてやっぱり、メアリーには連絡はしない。
普通、セコンドがロッキーで夫が亡くなり、今度は息子のセコンドがロッキーってなれば、穏やかではないと思うんですよねー。そこ、フォローしなくていいの?
あ、こまけーことはいいんですね。分かります。
そんなこんなでアドニスがトレーニングを始めるんですけど、体がボクサーっていうより、モデルみたいなんですよね。
もちろん、今までのロッキーのトレーニングシーンの"オマージュ"もありますよ。けど、余裕の表情のアドニス。
そりゃ余裕ですよ、「チャンプを受け継ぐ者」ですからね(邦題正解じゃん!)。
DNA的に苦しんだりしないんでしょう。クールな表情で、切り抜けます。
で、初戦!
今までサラリーマンで、我流でボクシングしてて、でも、ほら、賭けボクシングとかやってたしー、経験あるもん!あるもん!で、勝つ!
ええ、勝つんですよね。
何故って、アポロの息子だもん。DNA的に、アポロのボクシングセンスを受け継いでるから!昨今では、フォースも、ボクシングセンスも、受け継ぐモンなんですね?
父親へ及ばない自分を嘆いたり、苦しんだり、だからこそ必死に努力したり。
そういうのないんですよね、アドニスには。
この時、ビアンカがニタニタ笑顔でリングに上がって来るのを見て、「イラっ」て来たのは私だけでしょうか?
「貴方がそんなに強いって、聞いてなかったぁー」みたいな。
きゃらきゃらっ!みたいなー。
うざ。
あ、すみません。
"フットルース"の意地悪顔ヒロイン、エリエル(ロリ・シンガー)くらいイラって来ました。
その後のソファーでのHシーンとかも、ビアンカが自分で作った曲をアドニスに聴かせて……。またその歌詞が、もう、うわーってなるの。
「私をあげる」とか言って。
うわうわうわうわ……って。
水槽のロッキーの亀も「あれ?ロッキーとエイドリアンとは違う。思ってたんとちゃう」って言ってました(笑)
あ、嘘です。すみません。
思い出してください"ロッキーⅠ"を、あのロッキーとエイドリアンの出会いから、恋に落ちるまでを。
ロッキーの不器用な優しさと愛情表現、奥手のエイドリアンが女性として成長していく姿。フランス映画みたいなんですよ。
一回勝ったアドニスは、ちょっとしたことで、やんちゃな男の子と喧嘩しちゃうんですけど。それが元で、ビアンカとの間に亀裂が入るんです。
「私と貴方、別々な道を行きましょう」とか言われちゃう。
ドアの外で、むっちゃ謝ったアドニスが言うんです。
「今の俺には、君が必要なんだ」
えー!?
ロッキーの部屋に居候してコーチして貰うとき「最近、忙しくて、君に言うの忘れてた」とか言って、知らん顔で引っ越そうとしてたよね?
あ、私このビアンカに、女性としての包容力というか、癒やしというか、アドニスが「必要とする理由」が、最後まで全く分からなかったっす!
でも君が必要だとか言いながら、ラストファイトの後、腕を絡めるビアンカの方を見なかったよね?コメントも養母への感謝だったよね?
「ビアンカァー」って叫べとか言わないけど。
いや、叫んだら笑っちゃうけど。
母親への感謝も大事ですけど。何のためのビアンカか!っていうね。
リングに上がって来る女子がいないと、ロッキーっぽい映画作れないし。みたいな。
ええ、分かりますよ。
でも、弱ってる時だけ、必要だとかいう自分勝手な男なんですよ、アドニスって。
実はこの「君が必要だ」の後、寝落ちました。ラストファイトまでです(笑)ラストファイト前で、2PACの"Hail Mary"を聞くまで。
だって、一回アドニスの鼻をへし折る為に、無理矢理に喧嘩させるんだもん!
ドラマ「噂の刑事トミーとマツ」では、トミーが「男女!」と言われるとキレて怪力を出してたけど、「ベイビー・クリード」でそこまで怒る?強いヤツと対戦させて、凹ませてよ。凹んでから必死で努力してよ!って思いました。
ほんと、コストがかかってないんですよ。
父ちゃんの名前出して、ロッキーにコーチしてもらったやん?
むしろ、使える者はなんでも使ってのし上がるくらいが良かった。
格好つけんな!って思ったんですよね。
あの、「冒頭100分」と、ラストファイトシーンはいいです。
寝落ち間は、家に帰って来てDVDで補完しました。
トレーニングより、減量より、ロッキーの看病の方が苦しそうじゃん(笑)!
あのー、ですね。
トータル、ファンムービーっぽいんですよね。
動画サイトに、クオリティの高いファンムービーがアップされてました感。
スピンオフと言えば聞こえはいいですけど、公式な二次創作っぽいんですよ。
アドニスやビアンカのキャラも表面的で、信用ならない。魅力がない。
登場人物先行してストーリーを考えるから、おかしなことになるんです。
偉そうにすみません。
「クリードのパンチと、ロッキーのブローを受け継いで!」という実況中継を聞いて、唖然です。
小説の世界ではこういうの、「ドリーム小説」と言います。
みんなロッキーと同じ音楽で、暗示にかかってないかい?
良い感じで入って来るかっけー音に、やられてないかい?
いや、映画の内容ではなくて、「そうそう、俺が撮りたかったの。こんなん!」の方に、感情移入してないかい?つまり、主人公より、監督に共感してないかい?
あ、でも、ラストは泣いたんですよ。
老いと、折り合いを付けたロッキーに。
別の戦いに向かう、老いたロッキーに。
でも、どうしてももやもやしたので、家に帰ってからロッキーⅠ~Ⅵまで"おさらい"したんです。
Ⅰ
ロッキーがエイドリアンと出会い。アポロとの対戦のチャンスを掴み、現チャンプ相手にボロボロになるまで戦う姿。本作のラストは、Ⅰオマージュですね。
Ⅱ
引退する筈だったけど、お金を稼がなくちゃいけない。エイドリアンは妊娠。過労と心労で早産する。アポロは度重なる中傷に嫌気がさして、もう一度ロッキーと戦いと言う。そして再度ファイト!ロッキー勝利!
Ⅲ
センスの悪い豪邸にすんで、すっかり豪華な生活にだれだれなロッキー。新たな対戦相手が!そう!飛行機に乗るのが嫌で、いつも動物用の麻酔銃を撃たれるミスターTです。いいキャラ!アポロのコーチにより、クラバー(ミスターT)と対戦して、勝利!
Ⅳ
アポロが対戦中に死亡します。相手はロシアのドラゴ。ロッキーは、ハングリー精神を取り戻して、ドラゴに立ち向かううんです。そんなロッキーに寄り添う、エイドリアン!
あ、Ⅳが一番好きです!今考えても、何故ロッキーがドラゴに勝てたのか……。あしたのジョーが、金竜飛に勝った時みたいですよね(笑)
で、ロッキー勝利!
Ⅴ
ロッキーはⅣで激しいパンチを浴びたせいで、脳障害に陥るんです。もう、ボクシングはしちゃいけない!と言われる。ので、町で拾った弟子登場。ガンですよ。ガン。
でも、エイドリアン曰く「ガンには心がない」んです。
またロッキーも、ガンがリングに上がる姿を見て、バーチャルボクシングに昂じる。ガンは弟子っていうか、ロッキーのアバターなんですよね。
そこで最終的に、ストリートでガンをぼっこぼこにします(笑)
Ⅵ
エイドリアンに先立たれ、老いと折り合いをつけられず苦しむロッキー。そこに"ロッキーⅠ"で悪い子だったマリーが、結婚して子供までいる。一人息子とのジュニアの関係は最悪。
で、現役チャンピオンと最終ラウンドまで戦う姿を、息子に見せるんです。
アポロ、クラバー、ドラゴ、ポーリー、ミッキー、エイドリアン、忘れちゃならないドラゴの鬼妻!上げたら切りがない!みんな、みんな魅力的!
それなのに、本作のコンラッド、なんなん?どんだけつえーやつか分からないし、ラストファイトのあの体!ええ!?
でも、Ⅰ~Ⅵを全部おさらいして、はっとしたんです。
ロッキーが言った「ボクシングは人生と同じ」の意味。
「でも人生はどんなパンチよりも、重くお前を打ちのめす。だが、人生とはお前が強く殴り返すかじゃない。どれだけきついパンチを打たれても、休まず前に進み続けられるかだ!(ロッキー・ザ・ファイナル)」
本作を含めた39年のロッキーシリーズで、それを証明してくれたスタローン。
本作でも「前に進む」決心をします。葛藤、克服、成長(アドニスはあんましてないけど)、登った後の人生と、どう折り合いを付けるのか。
今回も、勉強させていただきました。
やっぱスタローンは、恩師です。
先生、今頃気付いてごめんなさい。そしてありがと。
そんなロッキーに、号泣です。
色々と書きましたが、"ロッキーⅥ"からのたぶん演技派スタローンに(爺)萌えしてる私としては、その部分は大満足でしたよ。
なんだよ、満足してるんじゃん!
ホントすみません!
まあ、普通の出来です!
映画『クリード チャンプを継ぐ男』を見てきました。皆さんの前評判では比較的高い評価だったのですが、どうでしょうか。可もなく不可もなしといったところでしょうかね。
ロッキーは妻エイドリアンにも先立たれレストランを営みながら鬱屈した日々をおくっていた。そんな所へ、かつての宿敵アポロの忘れ形見の青年、アドニスがボクシングのトレーナーをしてくれと言ってきた…。
映画のあらすじそのものはほとんど元の『ロッキー』と同じだと言っていいでしょうか。
物語の途中でロッキーが実は癌に犯されていることがわかるのだが、ロッキーは癌の治療をせずに、運命を受け入れようとする。それが原因で、アドニスの練習にも身が入らなくなるのだが、結局ロッキーが癌と戦う決意をし、治療するということになるのだが、ロッキーの気持ちが変わっところが、なぜそうなのかというのがあまりスッキリと描かれていない。
わたし的には、むしろロッキーが自らの運命を受け入れて、アドニスの勝利を見届けて亡くなる、と言うのが、収まりがいいと思っていたのですがね。
それとなんといっても音楽でしょうか。あの有名なテーマ曲が、また使われるのではないかと期待したのですが、実際にはラップ調の新しい曲になっていて、これにはがっかりしましたね。やっぱりあの曲でないとね。
闘う(挑戦)姿はかっこいい
自分で選んだ闘いに向かって必死に努力し、それを本場で全力でぶつける。 何かに挑戦している人はとても魅力的だし、それに感化され観ている自分も何かに挑戦しようと勇気を貰える映画でした。 アドニスもロッキー困難に立ち向かう、対象は違えど共に闘う仲間がいて仲間の愛も伝わり熱い涙が流れました。
EP7 チャンプの覚醒
観る前に本作はロッキーシリーズのスピンオフ的な位置付けだと思ってたんですが、鑑賞してみると、この映画はまぎれもなく正統的なシリーズ7作目であると言っても過言ではないくらい素晴らしい出来でした。 シリーズのファンなら迷う事なく観て欲しいし、感動する事間違いなしです! ちなみにロッキーファンの自分は終始目頭熱くしながら観てました。 上映時間が少々長いですが、その分物語を丁寧に描いているのでダレる事なく最後まで引き込まれました。 今作で遂にロッキーは脇に徹するわけですが、それでもここまでロッキーイズムを表現出来てる事に驚きました。 この感じなら新しい伝説を継続させる事も出来るのかなとその可能性をも感じました。 次はやはりロッキーの息子のボクサーデビューの物語でしょうか?そしてロッキーとアポロの息子同士での対決でしょうか。そんな尽きることない妄想をさせてくれる程のいい出来だったと思います。 伝説は次の世代に確実に受け継がれました!
そうでもない。。
ここでの評価がずいぶん高いのでとても期待して行きましたが。。特にウルッとくることもなく、淡々としていました。。もったいぶらずにロッキーのテーマを流してくれればいいのに。。対戦相手がぶよぶよでなんかプロレスラーみたいだったし、そもそもストーリーがイマイチだったと思いました。オリジナルのロッキーとは比較にならない、ごく普通の映画だった。。
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