デッドプールのレビュー・感想・評価
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笑いそこそこ、軽いテイストでグロくてエロい
アメリカンジョーク多めって感じで、予告を観て期待していたほど笑うポイントは無かった。
グロいシーンは結構あるけど、血しぶき少な目なのでそこまでグロくはなく、さらっと過ぎていく感じ。
ストーリー的にはマーベルらしいヒーロー映画だけど、キャラ的にアベンジャーズには向かないかな。
シリーズ化しそうなので、次作では日本人でも笑えるシーンを期待したいところ。
バカ山盛り
最初っから“バカやるぞやるぞ”と煽りまくりで、
これで笑えなかったら若干サブイなーと思ってましたが、
適度なおふざけが丁度良い感じでした。
「後は今まで見た通り」「ミュージックスタート」など、
やたらと観客に話しかけるデッドプールに親近感湧くけど、
ハリウッドあるある、みたいなのはチョット意味不明なのもあり。
全体的にギャグマンガっぽいので子どもウケしそうだけど、
エロいしグロいしR15だから子ども見られないから、
そこ排除して、子ども向けにしても良かった気もする。
まあフツーに面白かったです。
無賃乗車はやめて!
いきなりのストップモーションCGを取り入れたアクションシーン。イエローキャブに乗ってその場に向かったデッドプール=ウェイド(レイノルズ)だった。弾は12発しかないが、いざとなれば背中に仕込んだ刀で相手をぶった切る。しかし、フランシスはとり逃してしまう・・・
自分の復讐のためだけに戦うという珍しいマーベルヒーロー。銃撃も派手だし、R15規制であることもあって下ネタ満載、グロも平気で表現する。そんな悪徳ヒーローであってもどこか憎めないのが本作品。末期がんを患い、治してやると言われミュータント工場でミュータント細胞を注入され、拷問のような仕打ちで活性化するヒーロー。『サイボーグ009』とか『仮面ライダー』の石ノ森作品まで思い出してしまった。
数々の映画をネタにしていて、特に『127時間』、『エルム街の悪夢』、『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンネタには笑ってしまう。人物ネタでもエージェントスミスとか・・・ヒューゴ・ビーイングに似すぎ!また、XMENとも深く関りがありそうで、プロフェッサーが勧誘したことがあるようなセリフもあった。ミュータントとして炎の少女ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)や銀色の巨人であるコロッサスも最後には活躍する。このネガソニックも『エイリアン3』のリプリーと言われてた(笑)。
ちょっとだけ気になったのが20世紀FOXのオープニングロゴ。X-MENシリーズではロゴが消える際に“X”だけが残るのだが、この作品では残らなかった。『ウルヴァリン』にも出演してるのに、シリーズには繋がらないのかな?
レイノルズの魂
映画館で当時鑑賞したのが初回。2回目なBlu-rayで購入したものを再鑑賞。
再度見て思ったのは、やっぱりこれはR-15作品といこと。
デッドプールの魅力を出すには、エロさとグロさと下品さが必要である。アクションシーンをいちいちグロいけど、せっかく15禁なので潔く吹っ飛ばす方が良いなと思った。
所々のX-MENネタはくすっと笑えて面白いが、
2の方が面白いかなと思った。
おもしろかった
デッドプールは初めてみました。というかアメリカンアクション?をそもそもあんまり見たことがなくて、これも気まぐれで見に行きました。
普段はあんまり行かないですが、やっぱりアクションは映画映えしますねー!迫力がある!
アメリカンジョークは好きなんですが、躊躇いもなく腕を切り落としたりする(あったはず笑)ので、びっくりして目を覆いました笑
あとエンドロールあとのおまけがあるのが!だいすきで!めちゃくちゃうれしかったです!!
おもちゃ箱みたいなお話
デッドプールはX-MENのキャラクターなんですね。
アベンジャーズはほとんど押さえてきているのですが、X-MENは超人要素がより強そうなのもあってまだ観れていません。
冒頭から惹きつけられるカメラワークがおもしろくてよかったです。
空中で前転したりしながらの銃アクションもめちゃくちゃかっこいい。マーベル作品のアクションは見やすくてかっこいいのでずっと見ていたくなります。
ストーリーとしては単純でわかりやすい。復讐劇で根底はデップーちゃんの言う通りラブストーリー。
ヒーローは世界や人のために戦いますが、デッドプールは自分と自分の愛する人のために戦う。それがいいところだと思います。
今作の魅力はなんといってもデッドプールのキャラクター。おしゃべりで軽々しいのが見ていて楽しい。
コスチューム作りが上達していくのもおもしろかったです。というか手作りなんですね!ちょっと可愛らしい。
コスチュームを着ていても目や仕草で感情表現がされるのがいいですね。
127時間や96時間など、知っている人にはニヤっとできる要素もありました。アベンジャーズやX-MENについてのメタ発言もおもしろかったです。
女性の敵は殴ったら差別なの?それとも殴らなかったら差別?どっちなのー!?みたいな世相を取り入れたブラックジョークもおもしろかったです。
1番笑ったのはタクシードライバーのドーピンダーとのやりとり。彼はあれでいいのか…
X-MENのキャラ2人の活躍ももっと見たかった。もっと見たかったら本編見てねってことですね!
コロッサス、見た目に反して誠実な性格でかわいかった。
フランシス役のエドスクライン、掘り下げもなかったので悪役としての魅力はいま一つでしたが、かっこいいですね。エンドロールでデップーちゃんのお墨付き。
ミュージックスタートの指示やら、観客に話しかけてきたり、自分で自分(ライアンレイノルズ)をディスったり。デッドプールのなんでもアリ感は他の映画にはないおもしろさです。
コメディだけじゃなく、エログロ、シリアスさもあり、恋人に対する切なさもあったり、色々な要素が詰まったおもちゃ箱みたいなお話。それでいてまとまっているのはデップーならではだと思います。
ちょっとグロすぎるかな
マーベル映画は基本、好きなのですが
この映画は、グロいのと下品すぎて、
あまり好みではありませんでした。
やっぱりヒーローものは、
子供が見れるくらいのものにして欲しいかなと。
バンバン人を殺してしまうのも、なんかなあだし。
パート2は見ないと思います。
それでベッカムに謝りに行くことになるのね
偶然にも直前に観たところだったので、『127時間』ネタに驚く。
確かにバイオレンス描写がキツイシーンもあるが、減らず口はたたくが、陰湿さはないし一途だし嫌われると悩むヘタれたところもあるウェイド/デップーさんの愛されキャラがいい。
正直MCUにはあまりそそられないが、2はまだやってるうちに観に行こうと思う。
ポスタービジュアルと「俺ちゃん」という呼称は良い
ポスタービジュアルのキャラクターと、映画内のキャラクターに差がある。実際は、ポスタービジュアルで受ける印象ほどふざけてはいないキャラクターだな、想像していたより「きちんとしているな」と感じた。
おふざけで人を殺しているわけではなく、ふつうにリベンジャーです。
とにかくよく喋る主人公で、おふざけ、下ネタ、早口。非ネイティブには全セリフを理解するのはかなり難しいです。
字幕翻訳者も「大切なのは、「ダジャレ自体が面白いネタかどうかではなく、“これはダジャレです”ということが見ている人にわかっていただけること」」などととインタビューで発言していたけれど、その辺の線引きはまだわかりづらいと感じた。
個人的には、字幕のせいで混乱するシーンも多く、「この字幕は劇場で観てたらイライラしたと思うから、自宅で調べながら観られるVODで良かった」と思いました。
元ネタを知らずに笑えないのは当然だけど、字幕でさらに混乱させる(例:コロッサスを殴って痛かった時に「カナダかよ!」と言う)のは、さすがにもうちょいやりようあったんじゃないかなー…と思わされた。
観客に頻繁に話しかけたり、実在の人物をいじったり、他の映画やX-MENシリーズ自体を茶化したりすることなどは新しく、また、楽しく感じたが、よっぽどキャスト名を暗記してたりする人でないと、その茶化しも頭に入ってこないところが多いと感じた。
人を選ぶ映画だけど成功したというのは、ひとえにやっぱりマーベルが今「何出しても成功する」ムードにあるってのも大きい。
ここまでの一連のマーベルムービーがなく、この映画単体で公開されていたら、ここまでヒットはしなかったよなーと思う。
遊び心満載のアンチヒーロー
・余命半年の命の治療に漬け込んで違法なミュータントにさせられた主人公が改造したフランシスに復讐するアクションヒーローもの
・スーパースロー多用のアクションシーンがどれもCOOL‼
・「127時間」よろしく腕を斬られて赤ちゃんの手が生えてくるのw
・マスクの下にヒュージャックマンのお面ww
・「96時間」のリーアムリーソン、「エイリアン3」のリプリー、「X-MEN」のウルヴァリン、マックスバニーのアニメ、ブレイド2、「エルム街の悪夢」のフレディ、「フェリスはある朝突然に」での第四の壁など映画ネタや役者本人らのメタネタが豊富
・エンドロール後まで気の効いたコメントつき、続編に期待
やったね、ライアン☆
アメコミがどんどん人気になると同時にだいぶパターン化してしまっている中、20世紀フォックス、X-MENがR指定作品に移行したのはマジで名案だった。どう考えてもリスクの高いはず、しかも主役はデッドプール、しかも主演はライアン・レイノルズw黒歴史までネタに入れ込んだ復讐劇で金儲けだなんて最高すぎる!w
やったねライアン☆やったね、デップー☆
愛すべき糞野郎
ストーリーは単純で簡単に言うと"スーパー"だけど"ヒーロー"じゃないデッドプールの復讐劇。ほんとそんだけ。
でもストーリーではなく、数々のブラックジョークと血みどろのアクションを目当てに見る映画なので問題無し。
ジョークはX-MENや他映画の知識があった方が楽しめるものが多い。
しっかりバックストーリーを見せることで、ただのボンデージ・スーツ着たサイコパスではなく、愛すべき糞野郎としてのキャラクターが作れて良かった。
MCUにもDCEUにもない、コミカルさとバイオレンスさの絶妙なバランスが、新鮮かつツボだった。
個人的に大好きな映画。ただ万人受けはしないだろうな…。
メタヒーロー
新しいヒーローのカタチ。マーベルは色んなヒーローを描くけどこれは新しいと感じた。ヒーロー映画にメタ要素をいれるなんて本気か!?と思ったが違和感なく入り込めた。デッドプールは遠くにいるヒーローではなく僕たちに近い身近なヒーローで、勧善懲悪ではなく自分勝手に悪を定める。
テーマとエンタメ性のバランスもよく大変面白い。
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