デッドプールのレビュー・感想・評価
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吹き替えならヘッドフォンで聞こう、下ネタあるから。
幸せ絶頂期に絶望が訪れた主人公は生きるために治療を受けたら不死身になって
デッドプールになる。しかもXメン関係がでてくるから
なんじゃこりゃ!とこっちはびっくり・パロディ系かな。
原作を見たほうが面白いやつかもしれない。
グロエロ、下ネタと良くしゃべる主人公。
敵の首をちょん切る程の無残な倒し方がしょっぱなからあるし
結構グロ満載でしたが一先ず平気にみれるかな
あと、女優さんがとても美人な方。
【ライアン・レイノルズが漸くブレイクした作品。又、彼がハリウッド女優に愛される理由も仄かに伺えた作品】
ライアン・レイノルズ。
普通に観れば、長身の(抜群ではないが)イケメンの部類に入る男。
役者としては、恋愛モノで確かな演技を見せ、アメリカ映画界で着々と下地を固め、アクション、コメディでも活躍出来る有望株として、デビュー以来頑張ってきた男でもある。
その姿に惹かれたのだろうか、スカーレット・ヨハンソンと結ばれ(最初は誰ですか?などと言われていたなあ、ライアン君)、破局したあとは、”グリーン・ランタン”が大コケしながら、ブレイク・ライブリーとちゃっかり恋仲になる男でもある。
今作は、”どれだけ小ネタ突っ込んでいるのだ、俺ちゃん!”と思う程、速射砲のようなライアン(ウェイド・ウィルソン:デッド・プール)の喋りの中に含まれるスーパーヒーローモノの小ネタの数々・・(多分、1/3も分からなかった・・)。
そして、ティム・ミラー監督の面白き”スローアクションシーン”の数々。
成程、これは受けるわなあ、と思った作品。
<2016年6月1日 劇場にて鑑賞>
笑いそこそこ、軽いテイストでグロくてエロい
バカ山盛り
無賃乗車はやめて!
いきなりのストップモーションCGを取り入れたアクションシーン。イエローキャブに乗ってその場に向かったデッドプール=ウェイド(レイノルズ)だった。弾は12発しかないが、いざとなれば背中に仕込んだ刀で相手をぶった切る。しかし、フランシスはとり逃してしまう・・・
自分の復讐のためだけに戦うという珍しいマーベルヒーロー。銃撃も派手だし、R15規制であることもあって下ネタ満載、グロも平気で表現する。そんな悪徳ヒーローであってもどこか憎めないのが本作品。末期がんを患い、治してやると言われミュータント工場でミュータント細胞を注入され、拷問のような仕打ちで活性化するヒーロー。『サイボーグ009』とか『仮面ライダー』の石ノ森作品まで思い出してしまった。
数々の映画をネタにしていて、特に『127時間』、『エルム街の悪夢』、『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンネタには笑ってしまう。人物ネタでもエージェントスミスとか・・・ヒューゴ・ビーイングに似すぎ!また、XMENとも深く関りがありそうで、プロフェッサーが勧誘したことがあるようなセリフもあった。ミュータントとして炎の少女ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)や銀色の巨人であるコロッサスも最後には活躍する。このネガソニックも『エイリアン3』のリプリーと言われてた(笑)。
ちょっとだけ気になったのが20世紀FOXのオープニングロゴ。X-MENシリーズではロゴが消える際に“X”だけが残るのだが、この作品では残らなかった。『ウルヴァリン』にも出演してるのに、シリーズには繋がらないのかな?
レイノルズの魂
おもしろかった
おもちゃ箱みたいなお話
デッドプールはX-MENのキャラクターなんですね。
アベンジャーズはほとんど押さえてきているのですが、X-MENは超人要素がより強そうなのもあってまだ観れていません。
冒頭から惹きつけられるカメラワークがおもしろくてよかったです。
空中で前転したりしながらの銃アクションもめちゃくちゃかっこいい。マーベル作品のアクションは見やすくてかっこいいのでずっと見ていたくなります。
ストーリーとしては単純でわかりやすい。復讐劇で根底はデップーちゃんの言う通りラブストーリー。
ヒーローは世界や人のために戦いますが、デッドプールは自分と自分の愛する人のために戦う。それがいいところだと思います。
今作の魅力はなんといってもデッドプールのキャラクター。おしゃべりで軽々しいのが見ていて楽しい。
コスチューム作りが上達していくのもおもしろかったです。というか手作りなんですね!ちょっと可愛らしい。
コスチュームを着ていても目や仕草で感情表現がされるのがいいですね。
127時間や96時間など、知っている人にはニヤっとできる要素もありました。アベンジャーズやX-MENについてのメタ発言もおもしろかったです。
女性の敵は殴ったら差別なの?それとも殴らなかったら差別?どっちなのー!?みたいな世相を取り入れたブラックジョークもおもしろかったです。
1番笑ったのはタクシードライバーのドーピンダーとのやりとり。彼はあれでいいのか…
X-MENのキャラ2人の活躍ももっと見たかった。もっと見たかったら本編見てねってことですね!
コロッサス、見た目に反して誠実な性格でかわいかった。
フランシス役のエドスクライン、掘り下げもなかったので悪役としての魅力はいま一つでしたが、かっこいいですね。エンドロールでデップーちゃんのお墨付き。
ミュージックスタートの指示やら、観客に話しかけてきたり、自分で自分(ライアンレイノルズ)をディスったり。デッドプールのなんでもアリ感は他の映画にはないおもしろさです。
コメディだけじゃなく、エログロ、シリアスさもあり、恋人に対する切なさもあったり、色々な要素が詰まったおもちゃ箱みたいなお話。それでいてまとまっているのはデップーならではだと思います。
ちょっとグロすぎるかな
それでベッカムに謝りに行くことになるのね
ポスタービジュアルと「俺ちゃん」という呼称は良い
ポスタービジュアルのキャラクターと、映画内のキャラクターに差がある。実際は、ポスタービジュアルで受ける印象ほどふざけてはいないキャラクターだな、想像していたより「きちんとしているな」と感じた。
おふざけで人を殺しているわけではなく、ふつうにリベンジャーです。
とにかくよく喋る主人公で、おふざけ、下ネタ、早口。非ネイティブには全セリフを理解するのはかなり難しいです。
字幕翻訳者も「大切なのは、「ダジャレ自体が面白いネタかどうかではなく、“これはダジャレです”ということが見ている人にわかっていただけること」」などととインタビューで発言していたけれど、その辺の線引きはまだわかりづらいと感じた。
個人的には、字幕のせいで混乱するシーンも多く、「この字幕は劇場で観てたらイライラしたと思うから、自宅で調べながら観られるVODで良かった」と思いました。
元ネタを知らずに笑えないのは当然だけど、字幕でさらに混乱させる(例:コロッサスを殴って痛かった時に「カナダかよ!」と言う)のは、さすがにもうちょいやりようあったんじゃないかなー…と思わされた。
観客に頻繁に話しかけたり、実在の人物をいじったり、他の映画やX-MENシリーズ自体を茶化したりすることなどは新しく、また、楽しく感じたが、よっぽどキャスト名を暗記してたりする人でないと、その茶化しも頭に入ってこないところが多いと感じた。
人を選ぶ映画だけど成功したというのは、ひとえにやっぱりマーベルが今「何出しても成功する」ムードにあるってのも大きい。
ここまでの一連のマーベルムービーがなく、この映画単体で公開されていたら、ここまでヒットはしなかったよなーと思う。
遊び心満載のアンチヒーロー
・余命半年の命の治療に漬け込んで違法なミュータントにさせられた主人公が改造したフランシスに復讐するアクションヒーローもの
・スーパースロー多用のアクションシーンがどれもCOOL‼
・「127時間」よろしく腕を斬られて赤ちゃんの手が生えてくるのw
・マスクの下にヒュージャックマンのお面ww
・「96時間」のリーアムリーソン、「エイリアン3」のリプリー、「X-MEN」のウルヴァリン、マックスバニーのアニメ、ブレイド2、「エルム街の悪夢」のフレディ、「フェリスはある朝突然に」での第四の壁など映画ネタや役者本人らのメタネタが豊富
・エンドロール後まで気の効いたコメントつき、続編に期待
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