デッドプールのレビュー・感想・評価
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B級ヒーローの登場!
お調子者
第四の壁は受け入れられないなぁ〜
「デッドプール」見てまいりました。原作はまったく知らないですけど、兎にも角にも笑えますね。グリーランタンネタも、X-MEN ZEROネタも、下ネタも。コロッサスとデッドプールも絡みも面白い。久々に劇場で声を出して笑いました。
ストーリーもよく纏まってるし、アクションシーンも見ごたえあり。やりすぎなくらい遅ーいスローモーションもデッドプールならアリでしょう!
それでも評価が低いのは、第四の壁を越えることが自分的には納得いかなかったから。やっぱりこっちを巻き込んでくると、映画じゃないモノだと捉えてしまいました。やっぱり物語ってのは、画面の向こう側だけで勝手にやって欲しいってのが個人的な願い。
もし今作の評価が1と5で分かれるならば、それは”第四の壁越え”を良しとするか無しとするかの部分だと思いました。ただし、ホントに笑えました。
あと、X-MENの予習は必要とは思わない。けど、ライアンレイノルズがこれまで出演してきたアメコミ作品の知識を少し入れといた方がいいとおもいます。
思ったよりちゃんとしてた。キャラもはちゃめちゃなわけではなく、それ...
マーベル初要素は面白いけど・・・
ブラックユーモアという大きなジャンルで括り、米国ではR指定映画最高のオープニング成績を残した所以はマーベルというバックグラウンドが存在し、個性が強いキャラクター「デッドプール」の存在とスピンオフという位置づけに対して「X-MEN」ネタが豊富に散りばめられていることからファンを惹き付けたと考えられる。更にはデッドプール役のライアン・レイノルズが自身の映画を皮肉るスピーディーでテンポの良い会話にはマーベルファンではなく映画ファンとして虜になり、このユーモアな会話に観客も巻き込む斬新な演出も本作注目の見所と言える。
だが、これらの要素はデッドプール自身が持つ魅力とそれに付随した面が大半を占め、マーベルファンなら尚楽しめると言えるがそれ以外の映画ファンからすると本作の魅力を存分に味わうことは難しい。ブラックユーモアを終始感じられる魅力はあるものの、反面ストーリー構成では「落ちて、復活して、助ける」。一昔前のヒーロー映画で主流だったものを取り入れることで余計なことを考えずシンプルに見れるメリットはあるものの、やはり現代の様々な仕掛けを施す映画が多数ある中で寄り道しない一直線では物足りない。
割と面白い
下ネタ苦手な私ですが…
お下品おふざけおバカ
MARVELまさかのファッキンムービー
NYでチンピラ紛いでその日暮らしの生活を送っていた元傭兵のウェイドウィルソン。
バーで出会った娼婦のヴァネッサと恋に落ちるも末期ガンが発覚し、絶望に暮れるウェイドの前に現れた謎の組織。
ガンの克服の代償に得た醜い容姿と不死身の能力を活かし、復讐に燃えるデッドプールをシリアス1割、コメディ9割で描いた、年々シリアス度が増していくヒーロームービーに風穴を開けた痛快なおバカアクションムービー。
シビルウォーやBvsSなどの緊迫したヒーロー物が乱立した2016年6月。
どう見てもヴィランにしか見えないニューヒーロー、デッドプールが自身を不死身の醜い体に変えた組織とその張本人を殺すため全身コンドーム(一番笑った宣伝文句)の姿で次々と組織につながりのある人物を殺していく。
完全に私怨!!どこがヒーロー!!笑
絶対こいつキャップと仲良くなれない!!笑
公開前のPOPな宣伝とは正反対のエグいバックグラウンドを全く噛み合ってないのにどこか笑えるシュールな演出で描き、マスクをしているときとそうでないときの雰囲気が違いすぎて、ホントに同一人物かと思う笑。
そしてこのヒーロー。とても話しかけてくる笑。
冒頭の経緯も話していない段階でウルヴァリンの名前を出したり、思いっきりX-MENの話をしたり、ラストに次回作の構想話したりとかなりやりたい放題する笑。
この能力を第四の壁を超えてくると表していたのがカッコ良かった笑。
正直に言えばヴィランは微妙だし、X-MENからのコロッサスとネガソニックもそこまで魅力的には感じなかったが、スパイダーマンばりのお喋りと冒頭にグリーンランタンのステッカーを写したり、名前を挙げて自分ディスりなどのライアンレイノルズの体(心?笑)を張った発言がなかなか面白かった。そんでもってアクションもしっかりしてて、充分に楽しめる1作目に仕上がっている。
あとはどれだけ他のヒーローと絡むかだなぁ。スパイダーマンにやたら絡む画とかすげえ見たいなぁ笑。
2016年06月11日(土)1回目@TOHOシネマズ新宿 IMAX
2018年06月01日(金)2回目
マーベル観てないと・・・
新感覚
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