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ヒットマン エージェント47のレビュー・感想・評価
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劇中任務は成功、ヒット任務は失敗
DNA操作された凄腕の暗殺者。コードネームは“エージェント47”。
プレイヤーが“47”になり、暗殺任務を遂行していく人気ゲーム。
2007年にも一度映画化されているが、見たんだっけ…? 見てないんだっけ…? 見てたとしても全く覚えてねーや。
リブートだし、そもそも基のゲームも知らないし、一本のアクション映画として鑑賞。
“47”に新たな任務。カティアという女性を探し出せというもの。
そのカティアもある人物を探していた。
別の組織のエージェントもカティアに接触。
やがて“47”は二人を見つけ出し…。
ヒロインを追う暗殺者。追われるヒロイン。ヒロインを守ろうとする男…。序盤は『ターミネーター』みたい。
どちらが誰が敵か味方か分からぬまま攻防。が、徐々に明らかになっていく。
“47”も含むDNA操作で殺人兵士を作る計画。その中枢人物だった博士が失踪。
カティアはその博士の娘だった。カティアもDNA操作され、予知能力を持つ。失われた記憶の中で、“47”とも関係が。
博士の計画の情報を手に入れたい組織。エージェントの男はカティアを守るのではなく、彼女を使って博士を血眼になって探していた…。
中盤から敵味方の立場が逆転。“47”とヒロインの逃避行劇へ。組織のエージェントが執拗に追跡する。
ガン・アクション、カーアクション、肉弾戦…。アクションはふんだんに。
二丁拳銃はジョン・ウー意識ではなく、ゲームのスタイルだとか。
『トランスポーター』ばりのスキンヘッドに黒スーツ。一切感情を表さない主人公“47”がクール。
美貌のヒロイン、敵エージェント、組織、陰謀…ツボ抑え。
ゲーム本来の持ち味であるステルスタイプ要素は無く、話や展開はただのアクションになってはいるが、『トランスポーター』路線のB級スペシャリスト・アクションとしてはそれなりに楽しめる。
ラストシーンに登場したそっくりの“48”。
続編かシリーズ化か…!?
が、2007年版もこのリブート版も不発。
“ヒット”という任務は遂行出来なかったようだ。
伝説とは死んでからなるものだ
前作のヒットマンの続きか?!……と、思ったら前作のリブート作品でした(泣)原作ゲームのステルス性を無視した堂々の銃アクション!そして、本来ならスキンヘッドのハズの47が何故か完全な丸坊主じゃないしヽ(´Д`;)ノ危険察知&未来予測を出来る女や地味に強く身体が鋼鉄な敵が出てきたり、ヒットマン要素を探すのが一苦労だぜ(´っωT)ヒットマンとして観るならイマイチだけど、ただのスパイアクション映画としてなら上出来なんじゃないかな|д゚)?ダイアナは最初から47が指示通りにするとは思ってなかったんだな……最後にダイアナの使いとしてきたエージェントはなんと○○?!
頭空っぽで見ましょう
視聴:1回目
推薦:スカッとアクション観たい人に
感想:スタイリッシュアクションをボーッと見たい時に見ました。飽きない短さで良かったです。ターミネーターが追いかけている如く無双状態でした。ヒットマンってこんなストーリーだったことをすっかり忘れてたので新鮮に見れました。昔もヒットマンは映画化されてたはずだけどもう覚えてないなぁ。
ゲームに忠実
ヒットマンシリーズをプレイしている人には、納得できる作品。
二丁拳銃は当然ながら、変装しての潜入や、ワイヤーでの殺害など、ゲームの特徴を丁寧に盛り込んでいる。
しかも、新たなライバルやヒロインを入れる事で、オリジナル映画としてのストーリー性にも厚みを持たせている。
主役については、ゲームより若く見えるが、アクションや表情によって違和感が無くなっていた。
アクションは大幅にパワーアップ
暗殺者を作り出す実験の担当博士が逃亡した。実験の情報を巡り各機関は博士の娘を捕まえようとし…。
人気ゲームの実写化第2弾。俳優や設定を作り直して制作された本作はアクションは前作より大幅にパワーアップ。共演のザカリー・クイントも存在感があります。
ボンドガール抜擢前のオルガ・キュリレンコがヒロインだったことだけが...
ボンドガール抜擢前のオルガ・キュリレンコがヒロインだったことだけが話題になった程度で記憶の彼方に消えかけていた凡作、まさかのリブート。
ある実験を成功させた後突如失踪した科学者、遺された痕跡を丹念に集めて行方を追う女性カチアと彼女を追う謎の組織、そしてその組織の情報をかく乱しつつ同じく彼女を追うエージェント47。実験の成果を巡って暗躍する人間達を躱して逃走を続けるカチアの前に手を差し伸べる人物が現れるが果たして彼は敵か味方か?という導入部ですが、既視感だらけで目新しさは皆無。そこが批評家に嫌われる理由だと思いますが、スタイリッシュなアクションを描く為なら物理法則すら曲解する大胆さ、レイティング高めのグロテスク描写、爆笑一歩前のブラックなシャレと破裂音重視の銃声処理がスリリングな音響効果で味付けされた結構な佳作。これがスクリーンデビューとなる監督アレクサンダー・バックはPV監督出身だそうで、出来も納得。
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