「一つの時代を見せてくれる名品。」ストレイト・アウタ・コンプトン 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
一つの時代を見せてくれる名品。
知ってはいても、詳しく無かった知識を埋められた一本。
彼らのその時、その時代、そこに何があったのかを丁寧に追っていて、青春劇として楽しめながらも勉強になる。
時代と、そこに生まれるカルチャー(文化にまで昇華するには時間が短すぎる)の背景。
そしてそこにあった熱量。
果たしてこれを観に来た方々のどれだけが、公民権運動からの流れを知っているのかな。
なんて社会科的な事を考えてしまった。
「リスペクト」「レペゼン」の正しい意味を思う。
とりあえず自分の頭の中のヒップホップ地図がまた埋まった作品。
次は東西抗争について分かりやすく纏めた映画が作られたら嬉しいなと思う。
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