「喋るだけの青春」セトウツミ しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
喋るだけの青春
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通常スクリーンで鑑賞。
原作は第1巻と第2巻のみ既読。
テンポ良く会話が展開され、めちゃくちゃ面白かったです。
何度も笑ってしまいました。
池松壮亮と菅田将暉の組み合わせからして傑作の匂いしかしない。ふたりとも関西出身なので、大阪弁に違和感が無かったです。役柄にピッタリなキャスティングでした。
中条あやみもまさにヒロインと云う感じの存在感で、作品に華やかさが出ていました。基本男ふたりの会話なので(笑)。
瀬戸と内海は実際のイマドキの高校生よりもちゃんと会話しているのではないかと思いました。ボケとツッコミと云う漫才的要素はあるにせよ、相手の言ったことに的確に考えて返し、尻切れトンボみたいに途切れてしまうことが無い。
ある意味知的な会話が、本作の魅力かもしれません。
[余談]
映画館で観た時、笑っていたのが私ともうひとりの観客くらいで、他の皆さんは黙って観ていました。
それほど大声を出していたつもりはありませんでしたが、笑っているのがいけないような気になりました。
リピーターばかりだったのか。楽しみ方は人それぞれだとは思いつつ、笑いどころは笑っても良いのでは?
[以降の鑑賞記録]
2017/05/21:レンタルDVD
※修正(2024/02/21)
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おちとしひろさんのコメント
2022年4月23日
この作品は映画館で観なあかんわ思ってだけど公開終了間際やったんで会社を遅刻して鑑賞しました。
定点カメラのダラダラした会話は大阪やったら何処にでもおる高校生のしょうもない内容で予想通りの面白くて観客は結構声を出して笑ってましたよ!