ブラジル・バン・バン・バン ザ・ストーリー・オブ・ソンゼイラ ジャイルス・ピーターソンとパーフェクトビートを探しもとめてのレビュー・感想・評価
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見応えあるプロモーション映画(^.^)
ジャイルス・ピーターソンといえば、
クラブDJ、プロデューサー、レーベルオーナー。
若かりし頃、アシッドジャズやトーキングラウド等のCDでお世話になりました。
過去2度公演を観に行きましたが、
本当〜にエキサイティングでした。
映画は、ミュージシャン達のセッションや、ブラジル音楽の歴史・発祥地等の紹介ですが、
劇場でCDを買って完結する作りになっていますので、
こんなプロモーション初めてです。
マルコス・ヴァーリやセウ・ジョルジの
場面がもうちょっと欲しかったなぁ。
音楽とジャイルズが素晴らし過ぎる
正直、映像の質も音の質も満足いくものでなく、映画としてのクオリティーはあまり高くないかもしれません。しかし、内容については、文句なしに面白かったです。絶対アルバムを手に入れよう!と映画に感化されました。
このように、企画的な音楽アルバムを用意し、それをプロモーション的なドキュメンタリー映画としての上映、それらをセットで提供すれば結構興行的にいけるのでは?と思ったりしたのだが、まぁこけた時のことを考えるとなかなかバンバンバンとは踏み出せないのかなー。
ブラジル音楽ファンは、問答無用の必見作品!
ブラジル音楽ファンは、問答無用で必見作品!私は、運良く初日のチケットが手に入り、会社を早退し渋谷アップリンクに駆けつけました。幅広い年齢層の方々が詰めかけ、開演前にも関わらず会場は、盛り上がつていました。おそらく、私と同じ、この映画の公開を待ちわびたブラジル音楽ファンの其々の想いが雰囲気を盛り上げていたと思います。更には、ジャイルス・ピーターソンの舞台挨拶付きならば、ブラジル音楽ファンのみならず、音楽好きににとっては、興奮しなわけにはいかない。内容は、邦題のそのものでアルバムの制作過程を中心に、ジャイルスの目線で追ったリオのサウンドクルーズとなっている。不思議なことに音楽のみなず、私たちが知らないリアルタイムのブラジルが感覚的に伝わってくる。ただのサンドクリップとは一味違う作品であること間違いなし。アルバムをお持ちの方は、この映画を観終えたあとは、このアルバムの深みがより伝わります。是非とも鑑賞をお勧めします。余談ですが、この日の渋谷アップリンクに松浦俊夫さん、須永辰緒さんも来ていました。更にジャイルス、ロブ・ギャラガー(元ガリアーノ)、チャーリー・インマン監督の舞台挨拶にと、映画だけでなくこの面子も一同に観れとても感激した。
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