BLACK ROOMのレビュー・感想・評価
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好みの人はいるかもしれないが
小説の文章を読んでいるような、勿体ぶったセリフ、まるで舞台演劇風。
癖のある演技、映像は作為的、BGMは奇妙で演出過多、不自然なアフレコ
行動もジグソーを動かして悶えたり(前半部分)と、意味不明。
どことなく「鉄男」と 似た印象を抱かせる
ある意味で味があるという事だろうが、好みではない。
アート関連の協力を得て映像美を目指したようだが、美術も評価しない。
ストーリーは混とんとしていて中身が薄く
最後のシーンは蛇足的で全く共感はできないものの、ここでのセリフが本作品の主題だろう。
老けメイクはひどかった。
それにしても、デスノートのリュークと似ていると思ったのは、私だけだろうか
1週間限定だったので
向こう側
想像以上だった。興奮、冷めやまず。
辻岡正人作品は今まで好きではなかった。アングラでグロいし、中途半端で消化不良な感じが残るし。
監督じゃなく俳優だけやってればいいのにって思ってたので、今回も期待はしていなかったけど、辻岡さんを生で見たくて舞台挨拶へ。
BLACK ROOMは映像が美しく、音楽も練られ、なにより映画だ!って迫力が凄過ぎた。眠気も吹き飛ぶほどのエネルギーがスクリーンから放たれ続けた。だからロスト・バイ・デッドを思い出した。物語もおもしろくて、怖いのに笑えたり。
カンヌを震撼させたとか、いやいやあり得ないだろうと思う見出しだったけど、本当にそうかもと思えたほどの内容だった。
監督や主演だけでなくほかのすべてもやってしまう辻岡さんは超人だと思った。演技もキモかっこよかった。
今までの辻岡作品のテイストを残しつつ、それとはまた違う次元に進化した作品だった。
夕樹ゆうと朝霧涼は普通でおもしろみがなかった。もっと他に良い人はいなかったのかなあと疑問。
物語とはあんまり関連ないのかもだけど、ギャングの鈴木悟がかっこよくてしびれた。
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