種まく旅人 夢のつぎ木のレビュー・感想・評価
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農林水産物に詳しい永島敏行
3作通じて同じ登場人物は農林水産省次官である太田(永島敏行)だけ。今回も部下を育てるためなのか、赤磐市の桃が素晴らしいということでレポート提出を求めてくる。
片岡彩音(高梨)は市役所の職員ではあるが、いつもゆるキャラの桃ちゃんを身にまとって愛嬌を振りまく。実家は兄が死んだことによって桃の栽培を余儀なくされ、早朝から大活躍。女優になる夢も半ばで諦めているような雰囲気だが、兄の夢だった“赤磐の夢”を新品種登録しなければならない義務感でいっぱいなのだ。
彩音の姉は料理人で桃の酒を提供したりしていて、死んだ兄は天文学者になるという夢も持っていた。そして妹はバレーボール選手になるという夢も・・・農家とはかなりかけ離れた夢をそれぞれ持つ兄妹だった。
物語的にはかなり平坦、起伏が多くないのだが、結局は農水省からの登録拒絶により挫折するのだが、木村の働きかけにより地域の人たちも手伝うようになって、前向きに桃づくりを続けるという結末。なんだかほんわかした雰囲気だが、実は結構ハードな毎日を送っていることが表に出ていないだけ。
赤磐市の隣町に住んでます
ので赤磐市には日常的に行きます。
赤磐市で働いてもいます。
ので、あ〜マジで撮影場所赤磐だ〜!と観ながらドキドキしました。
「赤磐はみんなが助けてくれる場所」って何度も台詞ありました。
ちょっとそれには疑問もあります。助けてくれる人もいれば、そうでない人もいる。
でも私が住んでる町からしたら、あったかみのある良い所です。
雰囲気良いです。
映画の内容は、観るの中断したくなることがありました、中だるみ感で。
でも斎籐工さんの好演に引っ張られて、ワクワクしたり最後まで観ることが出来ました。
私自身、自然の素晴らしさに、有り難みに近年気づいて来たので、知っている場所の素晴らしさを映画を通して再確認出来て良かったです。
赤磐を舞台に映画を作ってくれてありがとう!
桃から生まれた桃太郎?
残念
ハートフル農業ストーリー
赤磐に旅したくなる作品
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