後妻業の女のレビュー・感想・評価
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おもろい!
言葉巧みに会員を騙し、金を巻き上げていくのがすごい。とことん金を追いかけ、女にもてるトヨエツのキャラが好き。トヨエツ、大竹しのぶ、永瀬正敏といった豪華俳優人の演技も観ていて飽きない。特にトヨエツが渋い。大好きな俳優が個人的に好きなアウトローの役を演じていたのでそれだけで大満足の作品だった。
芸達者
何の期待もせず配信で鑑賞しましたが、これぞ日本の娯楽作品って感じで期待以上に楽しめました。安っぽい感じや昭和感も作品のテイストと良く合っていました。後妻業やそれに関わるカタギではない人なんて現実には会った事もないのですが、いかにもありそうな、しかも欲や情といった人間の持つ部分の描写が凄く上手かったです。騙す方の心理も騙される方の心理もなんだか理解できてしまったのは、脚本や役者が揃って芸達者だったからなんでしょう。
エグかった
優しい映画だと思ったら、犯罪!殺人ドラマだった。
大竹しのぶ、すんごい女優さんだってあらためて尊敬。
最初から最後までハラハラドキドキ、ジェットコースターに乗ってるみたいでした。最後のトランクバッグのオチが好き。
人の不幸は蜜の味
面白かった。
全員個性的で生気がみなぎっていた。
後妻業、自分が被害者なら最悪な出来事なのに、
小夜子の生き方には清々しさすら感じた。
年取って欲があるって事は悪い事でもないように
感じるくらい男性も女性も元気だった。
大竹しのぶの表情に感情が乗る演技は凄かったけど、
関西弁は少し残念だった。
トヨエツの悪い役はとても良い。
鶴瓶の竿師も良かった。
永瀬正敏が出て来た瞬間作品が締まった感じがした。
ラストはあのままスンナリ行っても
良かった気がしたけど、
警察が丁度やって来て、スーツケースが動き出した時に
小夜子の執念と強欲を見た。
皆さん個性的でとても良かったです。
おもしろかった😆
大竹さんの演技が良かった。
これは、どの男性もコロッと騙されるなって感じ。
大竹さんの親友、鶴瓶さんも出演しており、自分が想像していた役柄では無かったので、そっち!?って思っちゃった(笑)
現実にも、こんな生き方の女性居そうだなーと思った作品だった。
惜しい
豊川さんと大竹さんの軽快でファニーな芝居が楽しませてくれます。
ともすると、胸くそ悪くなる役柄をサラリと魅力的な役に仕上げてくれるのはサスガですね。
お芝居では、風間君が悪目立ちしてましたね。終始テンション上げて単調な芝居は見ていて疲れます。
尾野さんと大竹さんの取っ組み合い喧嘩シーン、良かったですね。殺陣のように芝居を見せる計算が必要なのに迫力がありました。
その他鶴瓶さんと大竹さんのベッドシーンなど個々の面白いシーンは多くありましたが、全体的にはいまひとつ印象に残らない感じですね。
ラスト、尾野さんの考え方の変化で映画を終わらせたのが、反面教師にも熱血教師でもないなんか中途半端な先生のような印象を残したのかな。
演技力
ありきたりだが、大竹しのぶって、やっぱりすごい。この映画の中でも、とても可憐な女性を演じているし、ゲスな女にもなっている。すごい。そしてトヨエツ。かっこいい。
すっきりしたのかしないのかなんとも言えないラストだったけど、まぁ、こんなもんかな、というところで。
ふぎょぎょ!😳この様な女が結婚相談所にいたら怖い!と感じた
大竹しのぶと豊川悦司の演技がRising Sunの如くエレガントでした!😊内容からみて恐ろしい!😨こんな女性が本当に結婚相談所にいたら怖いね!😱
フリーズを溶かし動かす呪文
西宮出身の私。西宮出身の60代後半の男性に勧められて見た。動く人間は動かぬ人間を食べてしまいがちだ
フニャフニャした腐った肉よりフレッシュな張りのある肉を好んで食べる確率の方が高いと考える。しかし私は臆病なので目の前にフレッシュな肉を出されても多分食べない。私は私が最初から最後まで調理したものを食べたい。大竹しのぶさんの台詞に下着を見せるのに一万円頂く、それに反論する豊川悦二さんの台詞
このやり取りが結構好きだが、それ以外にもなかなか面白いやり取りが多々多数散りばめられている。そして何故か俳優さん達がかなり熱演してる気がした。大竹しのぶさんに引っ張られてる気もするが、尾野真千子さんとの諍いシーンは五社英雄監督の数々の
女性乱闘シーンが脳裏をよぎりながら美村さん水川あさみさんなどなどの女優さんがとても良く楽しめた。
この作品現実の事件の話らしい。ご老人と向き合いご老人慣れしていく意識をあげていきたい。ご老人を馬鹿にする人に限って、この作品のことを棚にあげそうな気もするが、悪は悪、しかしなぜ悪が起こったのか?ご老人の声、ご老人の心を掴みきれてない親族の方々を攻めるつもりもないですが、頭を柔らかく楽しく見て、少し考えるところがあれば考え、もし悪とされる人達を封じ込める動きが出来るのであれば、動いて欲しいと思う。私は3年程前からご老人に携わる仕事をしている。皆さまにもオススメしたい。
スーツケースネタまでww
明石家さんまサンとお付き合いしてた頃、週刊誌に撮られないように
大竹しのぶサンをスーツケースに入れて運んでいた・・という有名なお話があるのですが・・
まさか映画でそれやるとはwwww
後妻業という結婚詐欺&殺人の犯罪をテーマに面白おかしくコメディタッチで描かれた作品。
大竹しのぶサンの演技が光る見応えのある映画でした。
実際にこういうオバサンいっぱい居ると思うゎ。
トヨエツの関西弁は、関西人の私から言えば、惜しいです。
・・とはいえ2人のキャラが魅力的な作品でした。
あなたはそれでも、後妻業出来ますか?
涙腺への影響:笑い涙
集中力:最後の最後まで維持
いやー。期待以上の作品に出会いました。
一言で「おもろかった~!」です。
ラスト7分切っても笑わせてくれる、終わらない映画って
そうそうないでしょう。
お金がテーマでも、結構、残酷な詐欺も、笑い飛ばせちゃうから
凄い。
出演人も、言わずともの豪華名役者揃い。
またいつか観たいなぁー。
最後に・・・妄想劇場。ポイント
豊悦さんのエセっぽい、胡散臭い所がはまり役でした。
大竹しのぶさんの演技って凄い!
今で言う「結婚詐欺」の話。
後妻業のという言葉を初めて知りました。昭和臭さがファッションからも、言動からも滲み出ている感じの作品。
「汚い」という言葉がぴったりの悪行のオンパレードに、泥臭い人間模様を感じます…。
お金がたんまりあって、孤独に生きるご老人の寂しい気持ちにつけ込んだ詐欺行為は、殺人事件に片足突っ込んでいるかのような犯罪すれすれの行為です…。
キャストの面々のキャラクターの濃さが、話を盛り上げています。
やはり、大竹しのぶさんは圧巻の演技、さらに豊川悦司さん風間俊介さんのガラの悪さは完璧でした!
この映画はまずいだろう。
『後妻業の女』(2016)
日本映画専門チャンネルから。最初から汚い話の設定なのがわかる。高齢者マッチングが表向きだが、サクラの女性が入っていて、早く死にそうな富豪と結婚して大金をせしめる会社員らしい。簡単に言えば、結婚詐欺師の女で相手を早期に死なせて遺産をせしめる手口である。結婚相談所の男性経営者も結婚詐欺を組んでいる。過去に8人くらいか殺しているのに、9人めを薬物などで脳梗塞にまで追い込んで、犯罪が発覚しないように徐々に死を誘導しながら遺産を狙う。怖く汚い内容である。社長は結婚詐欺相談所の若い美人の事務員などスタッフたちとは性行為済みらしい。原作は直木賞作家か。監督は日本テレビ系列でドラマを作ってきた人か。危篤状態の老人の金庫から妻の詐欺師は社長と、家の金庫を開けて、数千万円の貯金通帳を発見し、翌日、二人で銀行に行き、全額現金引き出しをもくろむが、受付の銀行員も金額に驚いて次長まで出動する。銀行では本人の意志確認が必要だろうと、危篤中の老人にまで一緒に会いに行く。老人は何を言っているかわからないのに、雰囲気で全額引き下ろし承諾と銀行員たちに確認させる。
そして現金を2000万円近くを折半し、次の大口がいるからと、早くなんとかして老人を始末しようという相談をする。そしてわからないように殺人した。葬儀で棺の中の死人に口付けをする。被害者には娘が二人いるが、相続は私が全部しますと犯人は言う。遺言状をみせる。偽装だろうが。
これは法律では、遺言状に全部相続すると書いてあっても、娘には配当がある法律な気がするが、私自身の能力不足でわからないが、事実婚で入籍してなかったために、全額相続なのだというらしい?法律事務所に二人の娘が行くと、それは後妻業といって、遺産目当てのプロだろうと説明される。ここら辺がどこまでも悪徳の話というわけではなく、後妻業と戦う構図で、倫理的な側面をとっているのだろうか。そうでもしないとフィクションとしてでもやりきれないだろう。現実のほうが、逃げ隠れ通してしまっているのだろう・・・。そして、法律事務所の紹介で、探偵のような男が登場する。そして犯人たちは、次の大物を表向き結婚相談所の婚活で知り合いとなる。犯人の女はうまいテクニックで相手を誘導する。一方で探偵は調べ続ける。その前の被害者の親族に聞きこむが、その時の葬儀の時には、突然親族のところに初めてきて、妻だといって葬儀を取り仕切ったという。なぜ表沙汰にしなかったかと探偵が聞くと、とても恥ずかしい話を表向きにできないと。相手はテレビ局の偉い人間だった。スキャンダル隠しを利用したのか。犯人の女は次のターゲットとデートするが、配役が犯人は大竹しのぶで、相手は笑福亭鶴瓶なのだが、キスシーンなどあるが、これが明石家さんまだったらどうだったのかなどと思ったりした。探偵はけっこうすごくて悪徳結婚相談所に乗り込む。こんなに直接向かってしまって大丈夫なのか。探偵は永瀬正敏で、社長は、豊川悦司。この2人の対面のシーンは雰囲気がある。しかし後妻業という犯罪が最近あるようですねと直接社長に話して去る探偵はすごいな。危険でないのか。ここら辺、警察を介さずに、弁護士と探偵と被害者の勝気な娘の3人のチームで探っていこうとするのだが。この、警察を介さずにというのがどうしたものか。私にはわからない。危険性もあると思うが。関係者に聞き取り調査をするときに、謝礼10万円というと、話し出すが、ここら辺で、探偵業も予算がいるのだろうか。問題解決に対してもカネがいるかと思うと辛いシーンである。しかしなかなか探偵業もすごくて、10万円のうちの1万円だけ渡して、全部が謝礼とは言ってないとして出ていく。すごいな。複数の相手を殺し続ける中で、30歳の一人娘が犯人の女にいるのだが、その息子と口論するシーンがアクセントになっている。すごいことに、探偵と娘(尾野真千子)は直接犯人の女に会う。民事訴訟から始まって多くに訴えると説明する。警察を介さずに、被害者周辺が弁護士と探偵と組んで、直接犯人に疑惑を説明して、民事訴訟を起こすぞという。ここで、『後妻業』という犯罪の概念をはっきりとさせる言葉があるのはわかりやすい。探偵は結婚相談所社長の愛人にも探りを入れる。付き合い始めたのがわずか2年半前なのだが、もう別に愛人は社長を擁護しようともせず、探偵の調査に応じるが、「私は人殺しとセックスしたっていうの」と大声を酒飲み場の周囲の客が振り向くほどの声をあげるが、探偵になにやら証言を与える。徳島県での何番目かの夫の事故死についてだが、社長と女が一緒にその夫を海かどこかに車ごと突き落として殺していた。被害者側の作戦の警察を介さずに、民事訴訟からワイドショーで大事件発覚狙いというのもすごい話である。加害者側は
それを懸念するが、同時に、新たなターゲット(笑福亭鶴瓶)と結婚相談所の社長と会員として、3人で会う。しかしそこまで言っておきながら、人殺しまでしている犯人の女と二人きりで、といっても居酒屋でだが、会ってしまう被害者の娘。大丈夫なのか。犯人の女は、お前ら娘2人は親を放っておいて、わいが世話したんやないかい。何が悪いんかい。と啖呵を切り、娘も勝気なので、この人殺しが。と返して、居酒屋で取っ組み合いの喧嘩になる。ここで暗殺しないのが殺人犯の心理はわからない。さらに探偵も怖いもの知らずなのだろう、社長が新たな愛人といちゃついているところに顔を出す。一緒にドリンクを頼んだりするのだが、クスリを入れられたりしないのか。探偵はどこまでもストレートに、殺人をしただろうという証拠書類を社長に見せつける。実は、探偵は社長から証拠書類を取引しようとした。500万か。と社長が言うがつり上げ、2000万で探偵は社長の顔にタバコの煙を吹きかけ、5000万円にあげたところで、あんた探偵やろうと社長がいうが、探偵は、公立の探偵は刑事ですとセリフを残して出て行く。なんとも刑事と民事の違うことか。そして社長と新たな愛人のセックスシーンが出て来る。愛人役はもろだしのヌードになって、社長は後ろから迫るが、アダルトビデオがあるとは言え、こうした映画はこうしたシーンがある。そして、社長は当然のごとく、探偵を殺そうと犯人の女に持ち掛ける。女(男)とカネと殺人。怖く汚いのオンパレードが出てきて、正義の人かと思うと、それもカネ目当だったりするという・・・。この映画に救いはあるのか。最後はどうなるのだか。その後、探偵は社長から金を5千万を脅し取ろうとしたり、犯人の息子を取引のときに暗殺させようと仕向けたが、痛み分けとなり、探偵もワルだったという。探偵は裏切ってしまっていて、どうなるかわからなくなってしまったし、勝気の次女に長女が私たちも親をさみしがらせて悪かったのではないかとなだめてしまうし、これでは複数殺人の凶悪犯が逃げ切ってしまいそうで、どうなるんだろうか。しかし意外なところで女は終わる。あっけないものだった。息子は泣きわめく。ここら辺に因果の倫理性をみせているのだろうか。残るは社長と女の息子。この残った悪はどうなるのか。と思ったら、悪が不滅になってしまった。どうしようもない。やりようのない終え方で、どうこうした悪い映画を評していいかわからない。せめて最低に近い点数にしておくしかない。封印して欲しい。
やばいやつら大集合
大竹しのぶってほんとに凄い女優さんだよね。黒い家も凄かったけど彼女の演じる頭のイカれた悪人はほんとにやばい。
目がいっちゃってるもん
多分ニュースでも話題になった後妻業殺人をベースに映画にしたんだろうけど、本当にこんな人達が金目当てに金持ち老人を殺したんだろーなー
それにしても豊川悦司の劣化具合には驚いたわ
大変面白くみれました。
エンディングのとぼけた感じも、まだまだ世の中に密かにはびこる後妻業者を想像させて良いね
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