ルドルフとイッパイアッテナのレビュー・感想・評価
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ネコでヒトのキモチダッタナ。
映画館で見てる時は、子供向けだし、勉強の大事さを言ってるんだなって思って見てました。
終わりに向かって、「はいはいハピエンハピエン」と思ってました。
そして、あの時に、私は猫だと思い知らされました。
猫だから、この結果を受け入れました。
映画館に出る時は、ヒトでは受けない気持ちを持って帰りました。
このキモチをモッテナの人があれば共感したいです。
原作の絵本も読んでないので、解釈違いならすみません。
今でも思い出す、感想です。
観た日は忘れましたが、たまに思い出す映画です。
のほほんストーリー
内容は飛躍してるところはあるけど映像の綺麗さに感動したのと、イッパイアッテナの優しさに涙が出ました。最後ルドルフがお家に帰ることができたのに去って行くシーンで、このままバッドエンドなのかと思いきや、みんなとも再会してハッピーエンドになってよかったです。
大人から子供まで楽しめる映画でした!
息子と映画を見ようとジャケットからセレクト。
絵本も読んだことがないので、前情報なしに鑑賞。
子供から大人まで楽しめる映画でした!
絶望は愚か者の答え!次は絵本読んでみます。
特に以下3箇所に感動しました!
①今まで面倒を見てきたルドルフが岐阜に行くとなった時、ルドルフが最後に食べたいというお肉を用意するため、猫に恐れられる犬デビルに頼みに行き、デビルに怪我をさせられてしまうイッパイアッテナ。心配かけまいと怪我の理由は何も言わずに送り出すイッパイアッテナ。
②岐阜に帰るルドルフ。漸く自分の家に帰るとそこには新しい飼い猫が。その子猫の名前はなんとルドルフ。子猫から「ご主人りえちゃんは2匹は飼いたいと言ったけど、ダメだと言われた」エピソードを聞いて身を引くルドルフ。
③猫に恐れられる犬デビルがルドルフに水に落とされ、孤独に気づき改心。
何故イッパイアッテナは捨てられたんだ、どこかに預けるとか、他の飼主を探してやれよとは思いましたが、総合的にいい映画でした!
ラストが良かった
・色々あって家に帰ってきた時に、自分と親が同じ子猫が家にいて2匹は飼えないことをその子猫に言われてまたイッパイアッテナの所に戻る箇所が良かった。そこをラストにしないで、中盤でイッパイアッテナ達と帰ってきて、岐阜で一悶着あっても良かったんじゃないかなぁと思った。
・岐阜の猫だけど訛りとかないのが残念だった。
他は何となく都合よく話が進んだような印象が残った。
フィクションとして楽しめるかどうかのライン上
2歳の幼児はネコを見て喜んでました。
でも、ストーリーを理解できるくらいの子どもって
ちゃんと考えてるので
子ども向けフィクション感がすごいと冷めちゃう子もいますよね。
平仮名片仮名だけでなく漢字まで覚えて新聞が読めるって、猫が?一年以内に?小学校6年間の国語教育とは一体?みたいな
そういうのは置いといて観られる人でないと楽しめません。
素直に受け入れないと、後半は真面目に観てられないだろうなぁ。
ストーリー的には、
折角あんなに時間をかけて帰り着いたのに、
そのまま東京に戻ってくるルドルフのいじらしさが堪りませんでした。
切ないわ
あと、鈴木亮平さんはすごいですね。
変態仮面もイッパイアッテナも大河ドラマも、なんでもこなしちゃうんだなぁと。
俳優さんとか疎いんですが、さすがに覚えました。
総評
誰かに勧めることはないし、貶すほど酷くもない
なんとなく見て、記憶から消えてしまうであろう作品
人生ワースト
この物語の中では、人間がペットを捨てるという行為が一度も非難されません。
それどころか、本来は意思を持ってない(と思われる)動物側に、勝手に納得させたり忖度させたりして、捨てたことを肯定させます。
うんこです。
マジでうんこです。
なら、虐待に対してもペットが納得してるならやっていいんですか?いいんですね?
人間の勝手な理想を動物に押し付けてんじゃねぇよ。
しかもそれを子供向けの話でやるなんて言語道断でしょ。
ルドルフが「これでいいんだ~(泣)」みたいな事言いながら岐阜から東京に出戻る所とか虫酸が走る。
イッパイアッテナが「アイツは文字を教えてくれた」とか語って、自分を捨てた飼い主を美化するシーンで嘔吐しそうになる。
他にも、クソなところたーくさん。
良かった点も微妙な点もいっぱいあってな
原作はロングセラーの名作児童文学らしいが、まるで知らず。NHKでアニメ化された事もあるそうな。
とにかくこの作品、あくまで個人的な感想としては、良かった点と微妙な点がコロコロ変わり、総合評価としてどうだった?と問われたら、ちと返答に困る。
黒猫のルドルフは大好きな飼い主を追いかけて家の外に出て、ひょんな事から長距離トラックに乗り込んでしまい、東京に辿り着いてしまう。
ペットが迷子に…って設定は同時期公開の「ペット」とクリソツ。
原作は1987年に刊行されてるとは言え、どうも見た事ある始まり方で、最初は乗れなかった。
見知らぬ地をさ迷ってる時出会ったのが、大型の野良猫“イッパイアッテナ”。
威圧感バリバリで、人間的に言えば強面。
しかし、面倒見が良く、ルドルフに野良猫として生きる酸いも甘いも教えてくれる。時には厳しく叱り、窮地には助けてくれる。
鈴木亮平の声も見事で、この頼れるイッパイアッテナのキャラがとても気に入った。
何と人間の文字が読めるというイッパイアッテナ!
好奇心旺盛なルドルフはイッパイアッテナから人間の文字を教わる。
(って言うか、あんな夜の公園の電柱の下で文字を書いてる猫が居たらマジホラーだけど…)
徐々に人間の文字を覚え始めたルドルフは、ある日TVを見ていたら、自分が住んでいた場所が岐阜県である事を知る。学んだ事を活かして飼い主の元に帰ろうとする。
これまた基本的な流れは「ペット」と似ているが、あちらのようなドタバタストーリーではない。
何より“教養”の大事さ。学ぶ事で、自分で考え、行動する事が出来る。
おそらくここが、NHKでアニメ化もされ、児童文学として長く愛されてる理由。
手立てが整い、ルドルフが旅立つ直前、ある事件が…。
友の為に何が出来るか、何をしてやれるか。
いがみ合ってた相手との和解も。
本当はお互い知ってるくせにちょっとした“嘘”をつく二匹の姿にちょっぴり感動。
話としては「ペット」よりずっといい。
そして遂にルドルフは飼い主の元に帰ってきたのだが…
ある意味衝撃の展開。人によって意見が分かれるだろう。
あまりにも残酷。ルドルフが可哀想過ぎる。
でも様々な経験をし、ルドルフは一匹で生きていけるほど逞しくなり、あのまままた飼い猫に戻れなかったと思う。
胸が痛いほどの切ない一人立ち、そしてイッパイアッテナたちの元へ…映画はこのまま終わって良かったと思う。
そしたら、思わぬ…と言うより、出来すぎた展開。
せっかくの切なくて温かい感動が台無しに。
一応ハッピーエンドだろうけど、あれ、どうなのよ…??
期待していただけに残念!!
色々と端折り過ぎて上っ面をなぞっただけの作品になってました。
そもそもが小学校中学年程度を対象にした児童文学なのだから、対象年齢もそのくらいに合わせればよいものを対象年齢を幅広くする為に変に分かりやすくしてしまったせいで薄っぺらい薄っぺらい。
原作が書かれたころとは時代が変わり猫の飼い方は完全室内飼い推奨、人間の食べ物を与えないようにする、高速道路はETC主流で料金所も変化してるなどで色々と変更しなければいけなかったのは分かるのですが、そこ抜かしちゃダメでしょな事が多々。
ルドルフは普段から自由に家から出られる環境で隣のお姉さんの職場のロープウェイに乗ったことがあるからロープウェイが懐かしい景色だという前提とか、死にそうになるほどつらい状況で高速道路を歩いてそのあとで浜名湖でウナギをもらって生きてる喜びかみしめるとか、かたき討ちでデビルと戦ったときも溺れたデビルが岸に上がりかけたら耳を噛んで岸に挙げさせないで本当は溺れさせて殺すつもりだったのを途中でこの辺でやめておこうと許す気持ちになる描写もなく。
噛まれたら痛いという事を覚えておけのセリフも耳を噛んでないので省略。そもそもイッパイアッテナから血が流れている描写もなし。
しかも、デビルとの仲直りのきっかけ、『散歩中のポインターにルドルフとブッチーが襲われそうになっていたところをデビルに助けてもらう』がすっぽり省略されて無くなってるとか、イッパイアッテナの飼い主(日野さん)が帰ってきてルドルフも良い暮らしになったところで自分の飼い主は日野さんじゃないなぁと思って岐阜のりえちゃんの所へ一度もどる事にする心の動きとか、東京暮らしが楽しなってきてた事もあっていつでも帰れると帰るのを後回しにしてたから次の猫がりえちゃんちにいるのも自業自得だとちょっと心を痛めるとか、顔を見たら決心がゆらぐからりえちゃんの顔も見ずに声だけ聴いて帰るとか、東京を竜宮城に例えるとかそういうのは無しなの??
イッパイアッテナの性格もかっこよくなり過ぎで、もっと下町育ちらしい言葉づかいだったり、一生懸命生きていても遊んじゃう猫らしい一面とか(雪の日に屋根に積もった雪でエベレスト登頂ごっこしたり護身術に必殺技みたいなへんな名前をつけたり)の部分も省略。小さいけれど良いエピソードが無くなっているのは本当にもったいない。
だってイッパイアッテナがただカッコイイだけじゃツマラナイでしょう??
ブッチーの色が三毛っぽいのも気になって・・・三毛の雄猫は生殖能力無いんじゃないか??
そしたらミーシャとの子供のチェリー生れなくなっちゃうじゃんか!!
給食室のおばさんに縁起悪いって言われてちょっと凹んで、でも黒猫である事に誇りをもってたルドルフが『この時ほど黒猫である事を残念に思ったことは無い』と思ってしまうくらいクマ先生が夜の黒猫を見つけるのが遅い事にイライラしてしまうとか(もちろん地面に文字なんて書かない)
もう可愛らしいキャラクターが滑らかに動いているだけに本当に残念で残念で・・・・
入門としては映画も良いのかと思いますが、映画を面白いと思ったのだったらぜひ原作の本で読んで欲しいし、子供だましすぎると映画が詰まらなかった人にも映画はつまらないけれど原作は深くて面白いのでぜひ本で読んで欲しいです。
苦労もあってな。
母と子のテレビ絵本とは…あぁ懐かしい。この作品は昔
毒蝮三太夫の声で放映されておりかなりよく出来ている。
映画版も児童文学の域を出ていない教養溢れる作品だが、
CGをアチラ風に仕上げているので日本産アニメの風合い
がなく、ルドルフは頭と目がデカすぎてバランスが悪い。
まぁ絵面はどうあれお話はほとんど同じで、中盤までは
あぁ子供向けだな…と思っていたのだが後半で思わず涙
に見舞われる場面があった。飼い主とペットとの関係…
失踪したり死んだりした時に人間がとる行動がリアルに
描かれていることにはまぁ仕方ないと思うのだが、その
繋がり(兄弟)にはグッときた。ルドルフの苦労を思うと
可哀想な結果にはなるが、そのあとイッパイアッテナや
仲間たちにもサプライズが待ち受けておりいい仕上がり。
それにしてもイッパイアッテナというのは「名前」のこと
なんだけど、てっきり人生苦労がいっぱいあってな~の
意味だと(まぁそれもあるが)私なんかずっと思っていた。
文字の読み書きはおろか、地名・路線図、言葉の意味まで
分かるんだから…今の人間よりいっぱい苦労してるわね。
(声優陣頑張ってる。鈴木亮平の声は俺物語!!そっくりだ)
教育上よくないけど泣けました
泣きどころがいっぱい。でも…って感じでした。
以下はネタバレですが…
ルドがデビルから肉もらってきたのを自然に察したタイガーは不自然です。教養のある親分肌のタイガーが、子分のルドの仇討ちについてスルーするって、子ども向けのアニメ映画としては教育上よくないですよ。タイガーはルドに感謝するなり成長をほめるなりなんかないの?ルド(とブッチー)めっちゃ頑張ったじゃん!!!って思っちゃいました(´・ω・`)
それに、この一件からルドは策士として開花していき原作4巻までつながっていくのに、ルドの策士っぷりがぜんぜん伝わらない(´・ω・`) なんか要所が端折られた原作のダイジェスト版みたいになってて脚本が残念でした。よって脚本だけの評価なら星はゼロです。
DVD化するにあたって、補完した完全版を作っていただきたいと強く願います。
子供と見に行く分にはね!
30代の大人二人、レイトショーに見るにはちょっとミスったかな?と(笑)
内容は可愛らしく、良かったですけどね…
ゴジラを見に行って満席だったので急遽これになりましたが、構えていたので心がついて行かず(笑)
岐阜に先日遊びに行ったので場所がわかって楽しかったです。
リアルな地名とかを入ってるとなんか楽しいですよね〜!
ただ、子供向けの映画なので子供と見に行きたい映画ですね♪
よかったですよ!
家族で鑑賞。CGは若干ショボいところが見受けられたけど、楽しめました。岐阜に帰って終わりだと思ったら、更にそこから泣ける展開になるなんて得した気分でした。
娘に内緒で何度もウルウルきました。
ずっと仲良し仲間でいれるね。
イッパイアッテナが良かった!!
イッパイアッテナが男らしくて素敵なキャラでとても良かったです。ルドルフの居場所が見つかって良かったです。私は東京生まれの愛知在住なので、ルドルフが22号線を北上していったんだなと道のりが良くわかって映画をより楽しむ事ができたのは意外な発見でした。可愛すぎてイッパイアッテナのストラップ買いました!!
私は感動しましたが人それぞれ
旦那さんにはつまらなかったようです。あり得ない設定や、氷になったシーンや、アメリカに行くのに文字を教え置いていくなど、、、氷になったシーンで萎えた〜と言っていました。
私も氷になったシーンはあり得なさすぎて少し笑ってしまいました・・・(⌒-⌒; )
私は感動というか、切なすぎて泣きました。
家に黒猫と茶色×白を飼っているので感情移入してしまい、ぼろぼろ泣きました〜
猫好きさんでありえない展開も平気な方は感動すると思います!
人それぞれみたいです。
「親が見せたい」子供向けの映画
なんとなく先の見える展開だが、王道といえば王道。
イッパイアッテナの面倒見の良さと格好良さが際立っていた。ルドルフを中心に猫達に様々な変化が訪れる、という流れ。
全体的には子供向けで、「勉強をしよう」という話のように感じた。
子供向け、というよりは正しく「親が観せたい」という形の押し付けのように思えてしまった。
ひらがなや漢字、果ては英語も覚え、文字を読み、格言を使い、学ぶことは大切だと解くイッパイアッテナ。それに共感し学んでいくルドルフ。
下品なものは見せたくない、子供に低俗なアニメなんて、という親御さんには非常に受けがいいんじゃないだろうか。
子ども自身が楽しいか、というと意見が別れるところだとは思う。元々学ぶことが好きだったり本を読むのが好きだったりする、内向的な子供には向いているかもしれない。
途中、うるっと来る展開もあるにはあるのだが。
可愛い猫のやりとりに癒やされたい、感動したい、という気持ちで観に行くと「何か求めていたものと違う」と感じてしまうような気がする。
懐かしい
記憶がおぼろげですがタイトルには覚えがありました。
小学生の時に教育テレビで人形劇か何かで観た気がします。
ストーリーは全く覚えてなかったけど、イッパイアッテナの名前の由来は覚えてました。
冒頭からどアップのルドルフの可愛さにやられましたね。
CGも見事で特に背景は実写の如きリアルさで日本のCGもなかなかですね。
声が井上真央さんだったので最初はメス猫なのかなとも思ったんですが名前の通り男の子でした。
故郷を思い泣いていたルドルフがイッパイアッテナの仇を打ち覚悟を決めてあのセリフを言い放つ。
ルドルフが頼もしく成長していく姿は微笑ましかった。
文字を書く猫というのはファンダジーが過ぎるとも思いましたが、それが物語を面白くしてるとも思いました。
後半は切なくて目が潤んでしまう所もありました。
切なくも楽しい作品でしたね。
ルドルフとイッパイアッテナの別の物語も観てみたいなと思いました。
猫好きじゃなくても楽しめた。
「ルドルフとイッパイアッテナ」2Dで鑑賞。
〈あらすじ〉
ひょんな事から岐阜から東京に来てしまった猫のルドルフは、そこで教養のあるボス猫のイッパイアッテナと出会う。ルドルフとイッパイアッテナは次第に気が合い、イッパイアッテナはルドルフを岐阜に帰らせる方法を模索する。
◎良かった所
・原作は全く読んだことありませんし、猫好きじゃなくても、ルドルフとイッパイアッテナなど、猫たちがとても可愛いので、十分に楽しめました。(^^)v
・冒頭から終盤にかけてすべて可愛い!
・声優が豪華!(甲斐田裕子、大塚明夫、水樹奈々など。)
・イッパイアッテナがめちゃくちゃ優しい!
ルドルフに牛肉を食べさせようと、デビルの牛肉を分けて貰おうとするのですが、イッパイアッテナは、デビルに返り討ちに合ってしまうんです。イッパイアッテナの優しさにグッときた。。
・話の展開が早い。
◎気になった所
・人間のCG。りえちゃんの首細すぎw
・物語の終盤、ルドルフがようやく岐阜の自宅へ帰った途端、りえちゃんは新しい飼い猫を飼っており、しかも、同じルドルフという名前で同じ黒猫。まぁ~いなくなってから1年経つんですから、仕方のないことですけど、初代のルドルフとしては、ショックですよね~りえちゃんに裏切られたっていう感じですよ。(^^;
仕方のないことですけどね。。
・ブッチーが少しうるさいw でも、可愛い。(笑)
・ルドルフとりえちゃんとの関係をもう少し深く知りたかったかな。
~まとめ~
・とても面白かったです!少しだけ子ども向けの内容かもしれませんね。でも、グッときましたし、猫のキャラクターたちがちゃんと活かされてるし、めちゃくちゃ可愛い。僕は元々、犬好きなのですが、見終わってから、ちょっと猫好きになりそうです。(笑)
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