ルドルフとイッパイアッテナのレビュー・感想・評価
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期待しすぎたのかな
見始めてすぐに、映像のクオリティの低さに失望しました。
しょせん、国産のフルCGアニメーションはこの程度のレベルなのか。
かつてクールジャパンと囃され、海外からあこがれられていた日本の技術は、とっくの昔に抜き去られていたんですね。
公開時期が夏休みで、他の作品もレベルの高いアニメーションがかぶったこともあり、どうしても比較してしまいます。
『ペット』『ファインディング・ドリー』まぁアニメではないけど『ジャングル・ブック』などというメガヒット級の作品とぶつかって、それでも予告編ではずいぶん健闘しているように見えたんですけど、夏休み国産アニメというジャンルでは、ジブリ、細田守に遠く及ばない出来栄えでした。
声優さんの演技も、洋画の吹き替えほどには軸がしっかりしていないし、ネコのなき声を出すシークエンスでは、いちいち違和感を感じてしまいました。ネコはあんなふうに鳴かないし…
この手のアニメにつき物の、美麗なグラフィックを結実したモブシーン的なものもあったのか、無かったのか。(たとえば息を呑むほど美しい花火とか、街を一気に見下ろす入り江の高台から駆け下りるシーンとか)CGならではの白眉が用意されてなかったように思います。それも残念。
冷凍車に閉じ込められたルドルフを力ずくで解凍するシーンの、なんという説得力の無さ…。
残念な出来栄えの作品でした。
CGで作られた立体的な日本の風景は素晴らしい。 ファンタジーなのに...
CGで作られた立体的な日本の風景は素晴らしい。
ファンタジーなのに岐阜と東京を舞台にしている。
日本列島は世界地図の縮図という『日本雛型論』で考えてみるのも面白い。
いろいろシビア
テーマが重い!
大人に刺さる!
絶望は…とかいうのやめてくれ!
刺さる!
猫ができるんなら人間はもっとできなきゃ、とつい思ってしまう。
最後のオチ、まさかとは思ってたけど、
あれでは人間勝手で都合良すぎるなとは思うけど。
イッパイアッテナのこと、飼い主はどういうつもりであんな……。
イッパイアッテナのすべての賢さに感服です。
ネコの世界。🐾
迷子になったルドルフ。
イッパイアッテナと出会う。
なぜイッパイアッテナと言う猫なのか?
野良猫は行く先々で色んな呼び方で呼ばれる。
ルドルフはイッパイアッテナに世の中のことを教わる。ネコの世界を見られた。
おもしろかった。
んなバカな!?
猫好きだと言うのを公言して憚られない世の中。
(元々憚られる世の中だった?)
「野良」と付けられる動物が今では猫しか対象がない。
平野ノラ「しもしもー」
ノラジョーンズ「どんどんあーん」
おるやん、人やろそれ。
そもそも、どんどんあーんて何や。
その「野良」の世界は猫にしかない日本。いや世界中そうなのか?
自分は猫好きです(≧∇≦)
幼少から小学生まで飼ってました。
野良猫から飼い始めた白猫が妊娠して、出産が上手くいかず胎内で死んでしまった子猫を取り出す為に、無け無しの貯金を崩して手術をしてもらった事もありました。
そんな自分からすると、今作の猫たちは何故か可愛くない。ボディバランスの問題でしょうか、頭がデカ過ぎる。
あ、そうか。
頭がデカい=知能が豊富=文字を覚える
おー、忖度した解釈。
文字を教え始めたイッパイアッテナの飼主、アメリカで成功して帰ってくる。そんだけ頭良いんだよと、好都合なプロットを組み立てる。
イッパイアッテナを面倒見る商店街の人たちや小学校の先生たち。たしかに昔はこんな光景よく見た気もするが、この時世野良猫ほど不衛生な生き物はないから接触を避ける人が殆ど。これは昭和の話なんでしょうかね?
とまあ、ここまで気を遣わせるアニメは久しぶりでした。
やっぱりホントの声優を使って欲しかったなあ。
度々セゴドンがチラつくのはノイズ。
八島さんは上手でした。流石舞台役者。
2019年8月9日 ルドルフとイッパイアッテナ 鑑賞 文字が読める...
2019年8月9日
ルドルフとイッパイアッテナ 鑑賞
文字が読める猫のお話。
でも捨てられた悲しい猫のお話。
猫たちがたくましく生きていこうとするお話。
家に帰ろうとしますが、それが岐阜市だったのが印象的でした。
元のアニメ(紙芝居風)を覚えてはいないけど…
こんな作品だったのかなぁ?
ちょっと違和感がある。
ストーリーはグダグダしているけど、勇気、友情、愛情、信頼なんかが盛り込まれていて、それなりに良かったような気がする。
泣いた。
うちにも黒猫がいる。
車道にいたのを拾った。
小さくて目も見えなくて風邪引いてるし栄養失調で。この子はどこから来たのかなーって考えたことがあったけど、こんなこともあるのかな。とにかくうちの子と重ねてしまい終始涙か止まらなかった。現実にもイッパイアッテナが住んでいる町のように猫に優しい人がたくさんいたらいいのに。
猫は好きじゃないから原作は未読。
絵がかわいいから観た!原作とどこまで同じか分からないけれど、内容は好きです。作家はこれがテビュー作なんですよね。すごいな、と思います。こんな童話、書けたらなぁと思ってしまう。
2016年度MYベストムービー
大好きな作品。
まず絵力がすごい。
外国の人にもみてもらいたい
細かい日本の街並みの描写。
もし自分のネコが何かの拍子で
遠い所に行ってしまったら・・・という前提で観ているので
どんどん感情移入していってしまうのかもしれないけど
野良猫たちの日常
過酷であり、でもたくましい。
人の善意に支えられながらいきていることにまず胸が熱くなる
ルドルフの飼い主への想い
なのに・・・・あれはないよ
なんで1匹しかだめなわけ???
猫好きは多頭飼育が普通なんだけど?
泣けて泣けて、映画館でしゃくりあげそうになった
またイッパイアッテナたちと暮らせて行けるから
バッドエンドではなかったけど
切なかったな~
飼い主の女の子も絶対会いたかったはずなのに
すごく心にどん!と来ました。
母の職場の方が感動すると言っていて
母と一緒に行ったのですが正解でした。
子供向けなんじゃないか?など、
思いましたが実際に親子連れが沢山
こられており始まるまで色々考えて
ましたが、観た感想は凄く心に響く
内容でした。はじめての経験でした。
21歳の私には日々の経験を通して
重なる事が多く上手く言えませんが
心に響き心が苦しくなりました。
DVDで、また映画レンタルが
出来る時また見ようと思います。
予想以上のクオリティー
リアリティーを追求したCGが予想以上でした。
リアルさばかりが目に付くわけでなく、しっかりとした世界観を構築できていたような気がします。
むかし公共放送で流れていた人形劇のような印象を持ちました。それを良しとするか否かは分かれるかもしれないけれど、銀幕の奥には明らかに何かが存在していた。それだけでも、見て価値があったと思えます。
話は単純明快。猫と犬の世界を借りつつ、子供への教育的なお話…努力は必ず報われる…といったところ。だから、ストーリーに何も気を配ることなく絵だけを集中的に見ることができるはず。ゆえに、粗いところや不自然なところなど見えてくるところ。しかし、私見では、それらを全く感じることなく、最後まで清き楽しいお話を堪能できたような気がします。
こどもにも安心して見せていい作品だとは思いますが、これだけ分かりやすいものを映像で見せてしまっては、何も考えないような気がしてなりません。やはり、児童文学として読んでもらったほうがいいような気になってしまいます。この映画を見て、文字をもっと学ぼうとか思うかどうか…楽しませるんだったら、この映画を、学びを求めるのであれば原作をという選択肢が良いかなーと思いました、個人的に─。
泣いた!
こんな児童書あるんだ~
猫飼ってる側からしたら、1年いなくなっちゃったら他の猫飼っちゃうかも。
イッパイアッテナは面倒見がいい猫で優しく、ルドルフは、りえちゃんから自立してまた自分の居場所があるほうへ帰ったけど、成長した模様が描かれててすごく良かった。
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