「キャスティングがすばらしい!」永い言い訳 rkさんの映画レビュー(感想・評価)
キャスティングがすばらしい!
試写会にて鑑賞。
モックン演じるところの、きぬがささちお、イヤな奴なんだけど、亡くなった妻の友人の家族や周囲の人と関わって行く中で、ただのイヤな奴から変化していく様子がおもしろかった。
この映画はもともと、西川監督作品ということと、深津絵里さんが出演していたことで、見たいと思ったのだけれど、キャスティングがもうすばらしい。特に竹原ピストルさん。私、初めて見ましたけど、役のイメージそのもので、原作時点で竹原さんをイメージして書いたのかなと思ったくらいです。そうではないらしいですけど。
あと、こどもたちの演技には見えない演技に、思わず泣いたりクスッと笑ったり。
この試写会の後、TBSラジオ「東京ポッド許可局」に西川監督がゲスト出演した時、黒木華さんのことを「ボタンの一番上まで閉じた色っぽさみたいな」と話していて、その表現が妙にピタッときて、上手いこと言うなぁと思いました。
コメントする