ペーパータウンのレビュー・感想・評価
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以前原本の著者であるジョン・グリーンの作品をモデルのカーラ・デレビ...
以前原本の著者であるジョン・グリーンの作品をモデルのカーラ・デレビンがと話題になっていたので飛行機で見てみた。
家の向かいに住む外向的で挑戦が大好きなマーゴに憧れと恋心を持っていた主人公クイン。勉強や大学進学など、普通の高校生活を送っていたクインに、ある夜マーゴが部屋にやってき、彼女と一緒に浮気をしていた元彼に復讐しに行く。次の日から姿を消したマーゴを探しに行くたびに出るが、、、
「今を楽しむ」のメッセージが込められた作品で、クインにとって、マーゴを探しの旅で、高校生としてみんなは最後と楽しんでいる中で、自分は全て新しかったとコメントしているところが印象的だった。進路や勉強の決められた、理想とされているレールに乗ることが幸せなのか問いかける映画だった。
動機付け要因が物足りない
ナット・ウルフの知的で若干ナードな佇まいは好感だが、カーラ・デルヴィーニュ演じるマーゴの一連の不可解な行動が、何に彼女をそこまで導くのか、また何故そんな彼女を少年が追い求めるのか、最後まで腑に落ちない。ロードムービー的要素と、その道中でプロムの相手が見つかったところは微笑ましい。
総じてハルストン・セイジに終止目がいく感じ。
どこかミステリアスな幼馴染マーゴに恋を寄せる青年が仲間たちと、意味...
どこかミステリアスな幼馴染マーゴに恋を寄せる青年が仲間たちと、意味深な家出をしたマーゴを探し出す青春謎解きストーリー。
マーゴの親友役の女の子が可愛い。
機内で鑑賞。
内気な小学生クエンティンのお向かいに引っ越してきた少女マーゴは好奇...
内気な小学生クエンティンのお向かいに引っ越してきた少女マーゴは好奇心旺盛で活発でキュートな女の子。すぐに仲良しになったものの思春期には疎遠になってしまった彼女に突如誘われて深夜のちょっとしたいたずらリベンジに協力したことですっかり心を奪われたクエンティンは数日後彼女が失踪したことを知り愕然とする。彼女が残したいくつかの手掛かりから彼女がある街にいることを確信したクエンティンはただ彼女に「好きだ」と伝えるためだけに友人達と旅に出る。
ロマンチックなお話かと思いきや、適度にオフビートな下ネタを散りばめたある意味オールドファッションな学園コメディで、いわば高校生版『ゴーン・ガール』。散々爆笑した後にやってくるしょっぱい結末が胸に沁みます。プロムよ、永遠なれ。
『きっと、星のせいじゃない。』と同じ原作者の作品ということで、同作ネタのカメオ演出もあったりして実にハリウッドメイドで爽やかな快作。マーゴを演じるカーラ・デルビーニュが実にミステリアスでキュートなオーラを放っていて素晴らしかったです。サントラもグッド。
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