「一味も二味も足りない典型的なテレビドラマ演出。」僕だけがいない街 レントさんの映画レビュー(感想・評価)
一味も二味も足りない典型的なテレビドラマ演出。
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タイムスリップして愛する人を救うという設定は大好物。「タイムマシン」、「タイムアフタータイム」、「タイムコップ」などなど。
しかし本作はいろいろとダメな点の方が目立ってしまった。例えば二人きりの車内で自分が真犯人として疑う教師にその犯行をつぶさに本人前にしてベラベラ喋ってどうする?
教師が真犯人だったら口封じで自分の身に危険が及ぶとわかるはず。いくら犯人だと信じたくないといっても。
見た目は子供、中身は大人のはずでは?中身も幼児退行してしまったのか?
演出、脚本がテレビドラマレベルで作家性に乏しく、映画としての鑑賞が厳しい作品。終始味気ない料理を食わされてる気分だった。それだけに子役の鈴木梨央の演技力だけが突出していた。
無料配信で見るレベルの作品かな。
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