「うまくできているような、矛盾を解消していないような」僕だけがいない街 CBさんの映画レビュー(感想・評価)
うまくできているような、矛盾を解消していないような
前半は、子役命かという感じ。子役たちはうまかった。
全般に藤原竜也は、うまい。有村さんは可愛い。石田ゆり子は今でもきれいだ。
話はうまくできているような、矛盾を解消していないような。結局、どれが過去なのか、川に落ちたのか、ならばなぜ現在にいるのか。犯人がいる現在でなぜ母親は殺されない分岐なのか、等。
メッセージは何なのか、死んでもヒーローになれなのか。友達は救えたが知らない人はたくさん死んでいる状態はゴールじゃない、死んでもやりきれということか。
最後に死んじゃうことによって、かえってメッセージ性が薄れたかもね。
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