「疑似60年代のスローテンポ」無伴奏 まこべえさんの映画レビュー(感想・評価)
疑似60年代のスローテンポ
設定は1969年〜70年。僕が生まれた年でもあります。学生運動に熱い、昔風味の映画かなと思っていたけど、そんなことありませんでした。
そこにあるのは悩める若者の人間模様、そして転落。
成海璃子さんはじめ、話の中核をなす4人の個性は際立っていてよかったです。池松壮亮も無鉄砲なベッドシーンを体当たりすると、本当にうまいねえ。
もっとシンプルでスピーディーだと★をあげたくなってしまう、そんな映画でした。
でもみんなよく煙草吸うね。
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