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映画レビュー
一回ではよく分からず
今,アマプラのレンタルで2度目を視聴中。
それぞれの俳優が渾身の高い熱度で好演しているのがヒシヒシと胸を打ちます。
性描写や残酷なシーンが多すぎる,というコメントも散見されていますが,
日本の戦国時代も同様な殺戮の日々だったと思えます。
妓女3名が牛1頭という命の軽さは、歴史的にも妥当だったのでしょう。
果たして一国の将軍まで登り詰めた人物が
その軽い命の持ち主と運命を共にしたかは定かではありませんが,
そんな寓話風のナラティブを感動レベルまで持っていける演技力が凄いなぁと思いました。
生、或いは性と死、エロスとタナトスはコインの裏表。
ギリギリの運命に臨んでいる人物にはどちらも渇望を余儀なくさせる必需品なのでしょう。
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