エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方のレビュー・感想・評価
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ラブシーンはかなり多め。笑えて切ないアラサー女子の実情。
【賛否両論チェック】
賛:なかなか本当の恋に巡り逢えない主人公が、家庭や仕事での大騒動に振り回されながらも、新しい愛を見つけていくまでが、ケレン味たっぷりに描かれていくのが印象的。
否:ラブシーンがかなり多いので、デート等での鑑賞は不向き。
なんだかんだでR-15なので、ラブシーンはかなり過激。ですので、デートでの鑑賞は不向きかと。どちらかというと、独りや同性同士での鑑賞で、クスッと笑ってしまう作品です。
一途な恋と縁がなく、なかなか落ち着くことの出来ないアラサー女子の主人公が、周囲のドタバタに振り回されながらも、次第に本当の愛への道しるべを見つけていく姿が、シュールな笑いと共に描かれていきます。
ちょっぴり切ない後味が残るのもイイですね。気になった方は是非。
NY版こじらせ女子映画。 面白かったけど、もうちょいリアリティ欲し...
NY版こじらせ女子映画。
面白かったけど、もうちょいリアリティ欲しかったなー。イケメン医者にいきなり好かれるアラサー独身破天荒ポチャ女子なんていないよ。笑
米国のスタンダップ・コメディとジャド・アパトウがお好きなら
ジャド・アパトウの映画が長いことはもう分かっているし、ひとつひとつのギャグやジョークも長くて若干しつこいのにも慣れた。この内容で125分ならアパトウ映画にしては短い方。大作映画でもないのにいっつも映画が2時間超えしちゃうのはご愛敬。
浮気癖のある父親から言われた「一夫一妻制なんてありえない」の言葉を鵜呑みに生きてきた、セックスに奔放なトンデモ女エイミーを主人公に、彼女が巻き込まれる(巻き起こす)「TRAINWRECK(大惨事)」の物語。脚本も手掛けたスタンダップ・コメディエンヌのエイミー・シュマーが、下ネタもクスリネタも人種ネタもお構いなしにやってのける。乗りに乗ってるコメディエンヌだけに、怖いものなんか何もないってくらいの弾けっぷりで、なかなか痛快。太ましい健康的なミニスカートにも好感が持てちゃう。これをサンドラ・ブロックみたいな「面白いけど結局は美人女優」が演じてしまったら意味がなくって、エイミー・シュマーみたいなキャラクターの人がやることに意義がある。美男美女の清廉潔白なロマンティック・コメディに殴り込みを挑むような内容に笑うやら引くやらやっぱり笑うやら。ティルダ・スウィントンやらエズラ・ミラーやらダニエル・ラドクリフやらマリサ・トメイやらマシュー・ブロドリックやら、大物からクセ者たちも、アパトウ印に気を大きくしてヘンテコなことをしてくれます。信用と信頼のアパトウ印。
笑い飛ばしながらも、父親との関係や死についてを割と丁寧に時間を割いて描いたところをみると、この映画って、「屈折した愛情」が物語の根幹なんだなって思う。父からの屈折した愛情と、父への屈折した愛情、姉妹間の嫉妬を孕んだ屈折した愛情と、転じて男への屈折した愛情、そして男からのストレートな愛情を屈折させてしまうエイミーの悪い癖。エイミーは問題だらけの女だけど、最初から最後までエイミーのこと憎めなくて好きでしたよ。
でも結局、映画の世界では、エイミーみたいな女性にもちゃんとマトモな男性が寄ってきてくれて(美男子でも王子さまでもないけど)、エイミーが問題だらけの行動を起こしても、ちゃんとそれを正してくれたりするんだよなぁ、現実でそれは無理だよなぁ、と思うと、やっぱりこの映画も鍵括弧つきの所謂「ロマンティック・コメディ」と変わらないんだなってそれが残念だった。どうせなら、エイミーはエイミーらしくエイミーのまま、変に改心しないで貫いてもらった方が痛快で清々しかったと、エイミーに親しみを覚えたからこそ、そんなことを思った。
日本ではこういう映画を「現代女性のリアルなホンネを描いたコメディ」って宣伝しがちなんだけど、別に過去の映画史で男性コメディアンが普通にやっていたことをたまたまエイミー・シューマーがやっているだけのこと。あんまり「女性」を強調すると、それはそれで性差別的に感じるから、ちょっとやめてほしい。
あの犬散歩の写真はこの映画だったのか!
コメディ内に納まるお下劣?下ネタが沢山あり、
家族で観るのはしんどいだろうけど、一人でも、友達と観ても笑える映画。
(付き合いたての本音をあまり出し合ってないカップルには向かない)
特に海外セレブニュースとかゴシップ誌観ている人は、
「あ。この人!」とか「そのネタwww」みたいなことが散りばめられています。
特に劇中で観ている映画がダニエル・ラドグリフ主演の犬の散歩の映画。
2014年に髭面で大量の犬を散歩させてる衝撃写真の映画がこの映画だった!
原題でしか見ていなかったので、まさかこの映画だったとは!
犬の散歩の映画はダニエル・ラドグリフ主演で本当に実在し、
この映画内で流したのかと思っていたので、上映後に調べて本当びっくりした。
ちょくちょく笑えるシーンが散りばめられていて、
飽きることはありません。
恋愛映画と認識する方も多い印象ですが、
コメディ映画に恋愛要素が入っているという見方が良いかも。
(出てる人たちコメディアンメインだし)
でも恋愛のキュンも、ほんの一部共感できるところもあります。
本気の恋愛をしないと決めても、自分に合う人が現れたら人は変わるなぁとじんわりする。
(以下ネタバレです)
マッチョ彼氏の言葉攻めシーンが極端で笑う。
インターン男子の性癖に笑う。
同僚の笑顔が脳裏に焼き付く。
エイミーのチアダンスが踊れていないところは笑っちゃいながらも凄くキュンとする。
ただラストのダンクは笑う。とても。
期待に応えられないこと
I was expecting much more.
The movie failed to achieve a good balance between Comedy and Drama.
They used the sandwich approach:
(at the beginning) silly Comedy, テッドと同じように, I liked it
(in the middle) heavy Drama, too heavy and kind of forced 強制恋愛
(at the end) silly Comedy, didn't like it
And it is too long 長過ぎる.
Still looking forward to what Amy Schumer is going to do next
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