バジュランギおじさんと、小さな迷子のレビュー・感想・評価
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ストーリーはベタ だけどそれでいい!感動!
爽やかな感動
誰も死なないし、心優しい人がいっぱい出てくるし、ラストシーンもあのベタ展開が最高によかった〜!
最近重いのばかり見ていたのもあり、素直に感動出来るこの映画のおかげで心がポカポカしました
160分が全く長く感じなかった
すごく丁寧に描かれているから、2人の間に愛、信頼が積み重なっていく様がよく分かる
女の子可愛い😍
邦画には敵わないインド映画のスケール感・スピード感に圧倒されました!
生まれた時から声を出せない障碍があり、願掛け先のインドで母親とはぐれて独りぼっちになってしまったパキスタン少女シャヒーダーを、正直者のインド人青年パワンが旅券も査証も持たずに印パ国境を越えて送り届ける話。パワン青年は信心がとても深いナイスガイですが、馬鹿が付く位の正直者で嘘を付けない。それが邪魔をしてこの殆ど無謀とも言える旅は決してスムーズには進まない。しかし、反対に間一髪の危機にあっては、その正直さが身を救っってくれたりして、紆余曲折を経ながらストーリーが展開していくところがこの作品の醍醐味でしょう。しかし本作の底流には、宗教の違いで袂を分かって以来、現在まで綿々と続く印パ両国間の因縁の根深い対立についての強い問題意識があるのは疑いようのない処かと。しかし扱い方を一つ間違えるとそれこそ炎上しかねないタブーのようなこの事象を、意表を突く構想と壮大なスケールでさらりとエンタテイメントに仕立ててみせるインド映画の底力は本当に凄いと思いました(実話を下敷きにした作品であればもっと良かったのに、などと言う無い物ねだりのようなことは言うまい...) 最後にシャヒーダ役の女の子ですが、役柄ゆえセリフは全くないのですが、その仕草が何とも愛らしく、この作品に天使のようなアクセントを加えてくれていたように思いました。
胸も涙腺も熱くなる密入国ロードムービー。
おじさんもムンニーもかわいい
ツイッターで評判を見かけて観に行きました。
冒頭ムンニーがひとり取り残されるシーンでもう号泣。あんな暗くて何もないところに子供が一人立っているだけで、あまりの悲壮感に泣けてくるし、お母さんは見ていて可哀想になるくらい取り乱して、もう泣くしかなかった。
観る前は一体どんな事情があったら隣国にひとりで迷子になってしまうんだと思っていましたが、子供の好奇心の強さと言ったら…親の考えなど凌駕してしまうものなのだなと。
一方、バジュランギおじさんは登場の歌と踊りのシーンがめちゃくちゃ楽しくてテンションが上がる。
もうこりゃおじさん(…という年齢でもなさそうだけど)は、どんな傑物なのかと思いきやめちゃくちゃな落ちこぼれで、だけど正義感と優しさだけは飛び抜けてて、そんな彼の恋人もまた良い人で、パキスタンで出会った記者もまた良い人で、優しさの連鎖にもうドバドバ涙が出まくりました。
宗教や文化の違い、かつての戦争、いろんな確執がある両国だけど、それを変えて行ける、手を取り合えると思える作品でした。
世界がおかしな方向に進みつつある昨今にこの作品がたくさんの人に届けばいいのになと思いました。上映館少なすぎるよ。
宣伝してないが、素晴らしい映画
ポスターも宣伝も見かけませんが、珍しいインド映画ということで家族で見に行きました。映画タイトルもピンとこないものだったので、過剰な期待をせずに鑑賞したちころ、結果家族の前で号泣する羽目になりました。正直冒頭から危なかったのですが、後半になると畳み掛けられるので涙腺が崩壊してしまいます。もう一回観に行くときはタオル持っていこうと思いました。欲を言えば、目が悪い人向けや子供向けの吹き替え版があると良いと思います。私の中では、これまで観たお勧め映画の殿堂入りですね。
愛と平和と笑いと。本当に素敵な映画。
真面目で信心深い青年(バシュランギおじさん)と、言葉を発することができないけれど屈託のない素直な少女。家族とはぐれてしまった少女を、文字通り命がけで親の元に届けようとする青年。2人を中心に描かれる愛と感動のお話。
そしてただそれだけでなく、インドとパキスタン、ヒンドゥーとムスリム間の敵意や偏見などを描きつつ、お互いいいところあるじゃないか、いがみ合わずに相手を知ろうとしようよ仲良くしようじゃないか、みたいなそんな素敵なメッセージもさりげなく感じさせてくる。
そして、ちょこちょこ笑いもあり、ザ・インド映画なミュージカルな場面もあり。さらに、カシミールの雄大な景色の美しさもあり。
最高の映画。本当に観て良かった!
楽しかった‼️
予測可能回避不可能
大切な人ともう一度観たい
インド映画最高!
最初の、インドかパキスタンの冬山の景色から魅せられました。バジュランギおじさんの生い立ちから始まり…インド映画お決まりのダンスありスローモーションありで楽しませてくれました。パキスタンへの道中は、ハラハラドキドキ、早くお母さんの元へ行けますようにと祈りながら観ていました。ラストは号泣…
今年一番の作品です!たくさんの人に観て欲しいです。
愛がすべて
宗教・国差という複雑な問題を丁寧に描く
どうして日本では話題にならないんだろうと思うくらい面白かった。
パキスタンに住んでいた女の子(ムスリム教)は口がきけない。
彼女はインドで迷子になってしまい、それをバジュランギ(バラモン教)が保護をして母親を探すために奮闘する、というお話。
あらすじを読んで大体話の想像がつく人もいるかもしれない。
お察しのとおりお話の筋は王道だ。目新しいものではない。
それでも見に行ってほしい。
王道のストーリーを、この映画は実に丁寧に魅力的に描ききっている。
この映画にはムスリム⇔バラモン教と、パキスタン⇔インドという宗教差と国差が登場する。
とは言え歴史を知らなくても大丈夫。現に私はぜんぜん知らなかった。
宗教によって崇める神も、崇め方も、過ごし方も違う。
そして国が違うことは、歴史で起きた殺戮に対する憎しみを生む。
2人はあまりにも違う。
女の子の母を捜す中で、この映画ではそういう偏見や差別を実にストレートに描いている。
だからこそ、バジュランギと女の子が宗教も国も超えて心を通わせていくシーンに説得力が生まれている。
これ以上はネタバレになるため書けないが、そういった説得力がこの映画の感動を生んでいる。
そして主演の女の子がとても可愛い。
声を出せないからこそ、表情や仕草で感情を伝えているがすごい演技力だ。
主演のバジュランギももちろん素晴らしいが、女の子の名演技がこの作品の質を高めていると思う。
私はこの作品を涙なしでは見られなかった。
バジュランギおじさんと小さな迷子の子、2人のストーリーをぜひ見て欲しい。まだ間に合う。
これは約束された涙なのでは
涙あり笑いあり、最初から最後まで胸の熱くなる優しさと愛に溢れた映画...
国境を越えて…
重い主題だが美しい
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