「世界を救うのは何か」バジュランギおじさんと、小さな迷子 くりさんの映画レビュー(感想・評価)
世界を救うのは何か
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ムンニーの純真爛漫な言動と
パワンの一途さがいいです。
あやしい流れになってきたとき、
こうなって欲しいという観客の思いを
全部叶えるハッピーエンドな
ストーリー構成が安心。
紆余曲折あっても、
正直な行動をして苦労した人は
ハッピーになるべきなんだー。
現実は、
そうならない事が多いのだから
せめて、
スクリーンでは理想に浸りたい。
インド映画はドップリ浸れるです。
良心と、こうありたい心の姿に。
人と人とを繋ぐものは
なんだろう。
ある人は宗教
ある人は教育水準
ある人は歌、
私も漠然とそう思ってた。
本作は、
違う切り口で、
人類の最大課題の解決を示してました。
「バカみたいに信じること。」
ヒンドゥー教とイスラム教の宗教や
インドとパキスタンの国家などの
避けがたい対立の現状のなかでも
必ず良心をもつ人はいる。
良心が繋ぐパワーのスゴさが
体感できます。
良心が生み出す奇跡を
159分にちりばめた良作です。
おすすめ。
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CBさんのコメント
2021年11月30日
> こうなって欲しいという観客の思いを全部叶えるハッピーエンドなストーリー構成が安心
まさにそうですよね。
> 正直な行動をして苦労した人は
ハッピーになるべきなんだー
そーだよ、そーだよ!