トランス・ワールドのレビュー・感想・評価
全89件中、1~20件目を表示
おおお、そうくるか。
なかなか新鮮であった。 大好物です、こういうの。
最後のジョディの変身(?)がいい。上品な美しいお嬢さんって感じ!環境って大事なんだなあ。
サマンサも娘と幸せそうでよかった。(抱えていた壺は何だろう。。)
トムはてっきりいつ豹変するかとビクビクしていたが、最後まで好青年でかっこいいままだった。
でも、トムは最後現れなかったね。。そうか、そういうことか。
ギブアップしなくて良かった。
アイデアは面白い
パックマンの世界観
わからなくても...Wakaranautemo(W)面白い...Omoshiroi(O)理由は...Riyuu ha(R)どうしてかな...Doushite kana(D)
原題は「Enter Nowhere(どこにも行けない)」。
登場人物が少なめで、本編90分と短めの凄く...Sugoku(S)不思議な...Fusigina(F) SFスリラー映画。
ジョディ(サラ・パクストン)が主人公で、金庫に不思議なチカラがありそう。
ジョディの不幸を救ったのが、もしかしたらトムだったのかな と、なんとなく自分なりに解釈した。
伏線回収が醍醐味。
謎を残したまま終わるというのも、なかなか面白いポイント。
もともとの...Motomoto no(M)ジョディ...Jody(J)をMJとして、別の世界線の...Betsu no sekaisennno(B)ジョディ...Jody(J)をBJとする。
ラストのBJは、別の世界線のサマンサ(キャサリン・ウォーターストン)に育てらたわけだから、小屋に集められた不良のMJは、BJとは記憶を共有していない 言わば別人。
BJがトムを産まないのであれば、MJとトムは歴史から抹消されたことになる。
もし、そうだとしたら、MJとトムにとってはバッドエンディング。
しかし、トムひとりの犠牲だけで、歴史的にジョディの家族の人生が良い方向に変わったのは祝福できるのだが、トムのことを知っている者がいない世界になってしまったのは残念。
戦争で生き延びるか死ぬかで子孫も世界も変わるということ、金庫の中よりも命が大事であること、子どもを育てるのは親が一番良いというメッセージを感じた。
~~~おまけ~~~
邦題トラン・スワールドなので
閉ざされた...Tozasareta(T)
歴代の...Rekidai no(R)
集められた...Atsumerareta(A)
肉親の...Nikusin no(N)
世界...Sekai(S)
わからなくても...Wakaranautemo(W)
面白い...Omoshiroi(O)
理由は...Riyuu ha(R)
どうしてかな...Doushite kana(D)
頭文字を並べると TRANS WORD
惹き込まれる
まさかの集められた人たちの共通点…!
2回目
よく覚えてなかったのでまた楽しめた
てっきりどこかの異世界に閉じ込められたのかと思ったら、まさかの集められた人たちの共通点…!
そこからすごく引き込まれた!
サマンサもっと最初からちゃんと訳してやれと思ったし、お父さんももっと協力的になれ笑
まあまあ面白かった
場面はひたすら森の中だったが、上手く世界観を作れていたと思う。時代も場所も違う人たちが不思議な空間に集まり、次第に現状を理解していく様がよく表現されていた。一人一人の背景はそこまで詳しく描かれてはなかったが、大まかなストーリーとしては把握でき、低予算にしては充分楽しめた。
歩いても歩いても小屋の前に戻ってきてしまうという、不可解で不気味な...
脚本は面白いけど・・・
よくできたストーリー
映画って不思議だね
サスペンスでもSFでもなくファンタジーとして捉えるのが正解だろう。
かなり低予算で作られていると思うのだが、それでも十分に見応えはある。
多少の謎解き要素はあり、伏線回収もそれなりにあるが、そこに重きを置きすぎなかったのが良かったと思う。
低予算でも脚本がしっかりしていれば良い映画は出来る。
どんなに巨額の予算を掛けても見終わった後に時間を返せと言いたくなる駄作が出来上がることもママある。
映画って不思議だね。
残りあと30分くらいから面白くなる
ワンシチュエーションなのに飽きない展開
時をかける家族たちが先祖のじいちゃんを救う話。全く期待してなかったけど面白かった。良かった点は2つある。
1つめは、「ワンシチュエーションなのに飽きない展開」だ。
序盤はよくある遭難ホラーかと思いきや、全員が血族と分かる中盤以降はがっつりタイプリープ物に。一度に二度楽しめる作品。
遭難、小屋、斧、訳あり見知らぬ男女、ホラー要素の寄せ集めみたいな設定。最初はトムが何考えてるか怪しくて「コイツ絶対裏あるだろ...誰か殺しそう」と思ってたけど、全然違くて予想外れた。そもそもホラー路線じゃなかったのね。トムさん、見かけで判断してごめんよ。
中盤からは登場人物の全員が血縁関係だったという衝撃の事実が発覚。誕生日の伏線だったり、ジョディとサマンサが会話してる時の距離感だったり、なんとなく「もしやこの2人親子なのでは...?」と、若干感づいてしまった部分もあったけどね。それでもワンシチュエーションで家族が一丸となって先祖を救う、という新鮮な設定に終始ワクワクして観れた。
救われる立場のじいちゃんが一番荒ぶってて笑った。アンタをみんな救おうとしてるのに非協力的で、挙げ句の果てには孫をぶっ殺しちまうだなんて...。でも、このじいちゃんが物語に緩急をもたらしたから必要な存在だったのかもしれない。ジョディ、サマンサ、トムの三人だけだったら、のっぺりした展開になって飽きてたかも。ありがとう、じいちゃん。
2つめは、「ジョディの印象が最初と最後でまったく違う」こと。
冒頭からの強盗でワルなジョディと、最後の上品なお嬢さまジョディでは、とても印象が変わって驚いた。髪やメイクだけで人はあんなに変われるんだね、役者さん凄いわ。
ジョディの成長も分かりやすいのもいい。強盗や人殺しの罪を犯すジョディが、本来会うはずなかった家族にあって徐々に改心していく。家族が実際に側に居て会話できる、これだけでも大事なんだと気付かされた。
俺は母子家庭で父親という存在がよくわからないけど、父親が居ない分母親と祖父母にたっぷり愛情注いでもらったから優しい人間になったと思っている。もし、これでだれからも愛情を受けずに育ってたらガラッと悪い方に性格が変わっていたかもしれない。
個人的にエンディングが好き。普段EDは観ないですっ飛ばすんだけど、この映画は最後までずっと観ちゃった。ジョディとサマンサが2人で浜辺を歩いてるシーンと、哀愁ただよう音楽が絶妙にマッチしてたから。余韻が心地よいから皆んなもED味わって欲しい。
知名度低いし、タイトルとパッケージからB級映画臭ぷんぷんしたけど舐めてた。だけど良い意味で裏切ってくれたので、タイムリープものが好きなら観て損はない1本だ。
全89件中、1~20件目を表示