海賊じいちゃんの贈りもののレビュー・感想・評価
全4件を表示
すごい子供たち
マクラウド一家は離婚寸前ですが、個性豊かな3人の子供と祖父の誕生日を祝う為、パパの実家のスコットランドに出かけます。原題What We Did on Our Holiday(私たちが休日にしたこと)つまりこの休暇の出来事が主題、邦題は「海賊じいちゃんの贈りもの」、爺ちゃんはバイキングの末裔と言っていたが元はフットボールの選手だったらしい、何が贈り物かは観ればわかります。
イギリスBBCフィルムの制作、この個性豊かな子ど達は2007年から2014年にかけてBBC Oneで放送されたテレビドラマOutnumbered(数で勝つ) にインスパイアされたらしい、IMDBではバート・ランカスターの祖父と「ホーム・アローン」の子役マコーレー・カルキンが孫役で主演した「ROCKET GIBRALTAR(ジブラルタル号の出帆1988年)」のリメイクだそうですが観てません。
冒頭から一癖ありそうな変な子供たちと喧嘩ばかりしている両親、劇中でも爺さんが「家族の揉め事なんてうんざりだ」と言っていましたが、これが延々続くのかと思うとまさにうんざりです。仲違いしていた兄弟や夫婦が長女が告げた爺ちゃんの最後の家族愛の言葉で目を覚ますという落ちですが負うた子に教えられでしたね。すごい子供たちでした。
『この家は利口な家さ』 『利口ってイカよりも?せまい穴も平気?側転...
『この家は利口な家さ』
『利口ってイカよりも?せまい穴も平気?側転は出来る?』
『お金かかったんだ。』
家がWifi でつながっている事を自慢気に姪っ子に説明をするおじさん。5歳位の姪っ子が最後に
『お金でお利口になれるの?』
こう言った子供には『愛』はおしえない方が良かろう。あっ!間違った『愛』じゃない『AI』だ!
PLAN75 見て感動した人へ
心配しなくても大丈夫。黙っていても死んであげるよ。
10万円なんていらん。でも、PLAN75みたいな話を考えた人、自らは『そう、するんでしょうね?』
『よこがお』を見て感動した人へ
合法の薬打って、カボチャ投げたたけで
700万回再生。でも、彼らはケロリとしているぞ!
同じ島国何だけどね。HIGHLANDのナショナリズムは同じイギリスであっても、全く違うんだね。彼らなんかには米国の野球なんてどうでも良いはずだ。
この舞台のHIGHLANDは嵐が丘と言うよりも『シロクマ号と謎のトリ』の風景だね。
ちょっと無理・・・
スコットランドの美しい景色。
これは映画館で見たら綺麗だったろうなと思うと同時に、あちらの人と日本人では、美しいと思う景色が全然違うなあと思う。
スコットランドが舞台の映画って「どう?素敵な景色でしょう!」って、見せつけてくるんだけど、昔はどこが素敵か全然分からなかった。最近やっと「こういう景色が美しいのだ」と理性で理解した感じ。
死に対する感覚も違うのかな。
私には、子供たちが死んだおじいさんを船に乗せて、火をつけて沖に流すという行為が、フィクションと分かっていても嫌悪感がすごくて、怖すぎて見るのがつらい映画だった。
埋葬したと言うよりは、おじいさん焼き殺したといった感覚に近い。(死の判定が子供判断だからかなあ)
いい映画だと思うけど。
全4件を表示