「記憶の断片」セルフレス 覚醒した記憶 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
記憶の断片
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薬を毎日飲み続けないと、ふらつきや前の持ち主のフラッシュバックが頭をよぎる。クローン人間だとばかり思っていたのに、肉体の前の持ち主の記憶だとわかったエドワード(ライアン・レイノルズ)。その夢に出てきたカボチャ型の給水塔を探し当てると、身体が死んだはずのマークという男であり、マデリン(マルティネス)という妻が帰宅してきたのだった。娘のアナは大病を患い、金のためにマークは自分を犠牲にしていたのだ。
時折、マークの記憶が現れるが、薬を飲み続けると2年でマークの記憶は消える。逆に、薬を断つと完全にマークに戻るというのだ。クローンじゃないことがわかり、ダミアンは組織に狙われることになる。ダミアン自身も、人を犠牲にしてまで自分が生き延びたくないという考えに変化する。
元兵士だったことで身体能力が高い。それを利用して激しいアクションシーンとなる。秘密を知ったからといってそこまで狙われるものなのか・・・その後ツッコミシーンが満載となるが、最後には娘に手紙を渡し、自分の存在を消して、マーク一家が平和に暮らす方向に持っていくところがいいな。
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