「ちょっと批判入ってますので観賞されてない方は読まないほうがよろしい...」セルフレス 覚醒した記憶 豆さんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと批判入ってますので観賞されてない方は読まないほうがよろしい...
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ちょっと批判入ってますので観賞されてない方は読まないほうがよろしいです。
経済をも動かすような大富豪で建築家のダミアン(ベン・キングスレー)が癌に侵され失意のどん底にいるのだけども、頭脳そのものを別の身体に移すことが出来るというので巨額のお金と引き換えに藁にもすがる思いで、それに頼ってみたわけです。(どうせこのままでも余命半年なので) 但しその肉体が過去実際生きてた人間だとは知らずに…
記憶移転に成功してダミアン=ライアン・レイノルズになるわけですが、元のダミアンの性格とか思考の情報が少な過ぎて、ダミアンの行動が元からの思考なのかが分からない。なので正義感強くドンパチやられてもイマイチ乗れない。まぁこの情報まで描いてたらもっと長い作品になってしまうから仕方ないんだろうけど…
極めつけが頭脳を移す施設、装置が安っぽく見えるんです。予算が足りないのか、わざとなのか、そんなんで出来るんかい!と突っ込みを入れたくなるほど。まだX-MENアポカリプスで観た肉体入れ替え能力のほうが…(笑)
そして落ち着きどころが、取って付けたような展開で無理やり家族愛に持ってた感。
私は何を期待してたんだろう…と考えてみます。もしかしたら見る視点を変えればとてもいい作品なのかもしれない。
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