「まる子版、探偵ナイトスクープ」映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年 りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
まる子版、探偵ナイトスクープ
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ちびまる子ちゃんを観るのは20年ぶりくらい。
昔は大大好きでした。
前半はイマイチ。
各国からホームステイに来た子供たちが不満。
ちょっとその国っぽいキャラに見せてるだけ。
普通に日本人っぽいし、もっと異文化色出して欲しかった。
すっごいペラペラなのに日本好き背景の描写が薄い…。
後半は、人探しやまる子とイタリア少年との友情や淡い恋を感じさせるストーリーなので盛り返しました。
でも、全くキュンとしなかった…。
友情も恋もそれっぽく見せてる感じにみえました。
人探しの所はよかったです。まさに、探偵ナイトスクープって感じでした。
さよならのシーンで、たまちゃんの家にホームステイした香港の友達にはいつか絶対会えるの言葉は現実味があった分、野口さんのブラジル人の友達は会えるかどうか分からないって所が刺さりました。
追悼番組だったので、映画後にあった通常のアニメの再放送が段違いにおもしろかったです。
昔に比べて今のちびまる子ちゃんは変わりましたね。
永沢君、藤木君の悪口ばかり言うし不快。
野口さんも濃すぎてストーリー全体の邪魔な感じがしました。
登場人物のキャラが濃すぎます。
小杉はずっと食!だったし…。
あたしンちとかサザエさんくらいが丁度いいです。
この二作は違和感ない日常でおもしろいのって改めてすごいと思いました。
まるちゃんは違和感あります。
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