通学シリーズ 通学途中のレビュー・感想・評価
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途中のイタさはさておき、青春恋愛映画の教科書にどうぞ
まず前半は物語が淡々と進んでいき、大体こうなるとわかるような展開が続いていきます。
変に、純粋な女子高生の日常がお話っぽくなくて、お金がかかっている割に演出が安っぽいようなキラキラ映画とは違い、良いなあと思って見ていたのですが、物語中盤から少し酷かった。
元々淡々と進んでいるので、若干飽きてきたところに、ユカという最低な女が入ってきます。
アイスを食べに行ったお店での下りは1番観ているのがキツかったです。とにかくだるい。
その後のユカがヤンキーを呼びつけ、コウをボコボコにするところなども、観ていられませんでした。
後半はうまくまとまっていて、あんなにひどく描かれたユカもいい人になっていて、しかも一緒にご飯に行くほど仲良くなっていたのには笑ってしまいました。
優等生のヒロイン、ユキは感情移入しやすく、思わず声をかけたくなってしまいます。
コウが転校した後に、空き家になったコウの家にユキが普通に入れたり、飛び出していってドアを閉めていなかったりと、かなりたくさんのツッコミどころもありますが、ストーリーはそれなりにしっかりしていたので見やすかったです。
また、青春もの、恋愛もの、学園もののあるあるが全て詰まった作品でもあります。
ヒロイン・ユキ役の森川葵さんは笑った顔が素敵。
とっても可愛いです。
美男美女に癒されたい方にはオススメ!
劇中に出てくる絵、とても綺麗でした。
ベターな青春映画(がまた良し)
物語は内気な森川葵演じるユキの視点から
中川大志と森川葵が好きで観てみたが、終盤は中川大志くん演じるコウがとてもカッコよく、中川大志ファンは是非見るべきだと思う。
初めにコンビニでアルバイトしているハルに恋をして通うというところや、彼女や周りの子達から嫉妬される森川葵(ユキ)という関係性、最後には仲直りし、それぞれがハッピーエンドになる、というとてもベターな話だったので、青春時代が終わった年代が見るとクサイなーと思いつつキュンとしてしまうシーンが多々。
それも中川大志くんファンだからだったのか(笑)
ファンが観るととても満足できる
終盤の、コウの家の玄関でコウがユキに肩を貸すシーンあたりはかなりテンションが上がってしまった。
絵描きのコウがあんな大胆に振る舞えるなんてって思ってしまう…
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