「「人が深刻に考えることの中にはそんなに重大でないことが多い」」写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと tokyocinemalogさんの映画レビュー(感想・評価)
「人が深刻に考えることの中にはそんなに重大でないことが多い」
10月にこの映画館で「Finding Vivian Maier」を観たが、今回もある写真家のドキュメンタリー。
翻訳が柴田元幸さんというのも、観たい理由の1つだった。
サブタイトルにもあるとおり、彼(ソール・ライター)は「急がない人生」。
表に立つことを避け、メディアとのかかわりも極力避け、自分の撮りたい写真を取り続けたという彼の生涯。 それは、この映画にたびたび出てくる買われている猫(かわいい!!)に似ている。
焦らず、マイペース。ファッション誌で活躍していたときも、基本的には同じスタンスだったのでしょう。
上映後、監督ご本人が登場。映画を制作するまで、制作後、そして写真家ソールがこの世を去るまでのエピソードについて語ってくれました。
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