ハルマゲドン
2009年製作/90分/アメリカ
原題または英題:Annihilation Earth
スタッフ・キャスト
- 監督
- ニック・ライオン
- 脚本
- ラファエル・ジョーダン
- 製作
- ジェフリー・ビーチ
- フィリップ・J・ロス
- 撮影
- アントン・バカースキー
- 音楽
- クロード・フォイジー
2009年製作/90分/アメリカ
原題または英題:Annihilation Earth
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2012年12月27日粒子加速器を使用した発電が軌道に乗った近未来で、その暴発による人類の危機を描くストーリー。
ブルースウィリス主演ではなく、ルークゴス主演の作品です。
設定としては面白いのですが、細かい部分でチープさが目に付きます。現地調査が4名だけだったり、危険な施設の警備がおざなりだったり、暴発した際のプランがなされていなかったり。お金をかけなくても、設定をもっと詰めればもっと面白く出来たように思え、残念に感じます。
最後のオチは、少し笑わせてもらいました。「あり」な結末だったとは思いますが、それならそれで、もっと違う描き方があったと思います。莫大なお金がかかるとは思いますが。映画館で鑑賞された方は、どのような顔で退出したのでしょうか・・・少し気になります。
ストーリーが3つくらいに分かれて進行。それが上手く融合しているとはいいがたいので、観づらい。
だらだらと話は続くが、最後の最後だけちょっとスリルを感じることが出来た。
(その直前、おなかを撃たれて死んでしまった女の子がかわいかった)
そして結末。息子がお父ちゃんに質問して、その答えが瞬時にして覆るシーンに、何故か笑ってしまった。
1度観たら、充分な作品。